このサイトでは、これまでに「いかに腰痛を防ぐか」として、筋肉を鍛える、腰への負担を少なくする、といった方法を紹介してきました。
しかし、もっとも身近で簡単な腰痛予防法をとりあげていません。
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急な動作をしない 体幹の筋肉を意識して「落ち着く」時間を
それは・・・
急な動作をせず 一度落ち着く
です。
反射的な動作、咄嗟に行う動作では、腰を傷める可能性が高まります。
こんな動作は危険です。
・机の上などから落ちそうになっているものをとっさにつかもうとする
・床に落ちているものを上体だけを倒してパッと拾う
・子供などを勢いよく抱え上げる
・突然くしゃみが出る

なぜこれらは危険なのでしょうか?
とっさに行う反射的な動作では、腰周辺の筋肉が全く機能していないことがあります。
つまり腰を補助する筋力が全く無い状態で腰椎に多大な負担をかけることになるのです。
筋力を生かすためには、動作の前にいったん落ち着く必要があります。
「落ち着く」といってもほんのわずかな時間で、腰の筋肉を意識できればOKです。
物をかかえる、拾う前に体幹の筋肉にグッと力を入れるのは「落ち着く」動作でもあるのです。
とっさの動作は反射的に行うものなので「心がけ」とは無縁かもしれませんが、「とっさの動作は危険」との意識があれば腰を傷めるリスクは大きく減らせます。
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