腰痛治療で最も多く処方されるのは、消炎鎮痛剤、つまり痛み止めです。
「非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs エヌセイド)」とも呼ばれ、製品としてはボルタレン、ロキソニン、アスピリンはよく知られています。
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【第1類医薬品】ロキソニンS 12錠
腰痛対策で処方される薬 抗うつ剤を出すのはなぜ?
消炎鎮痛剤は胃を荒らしやすいので、胃薬も同時に処方されることもあります。医師の指導にそって用量を正しく守って服用しましょう。
消炎鎮痛剤でも症状が改善しない場合、筋弛緩剤も選択肢になります。筋肉の緊張をほぐし、痛みを緩和します。
脊柱管狭窄症などで処方される血流改善薬は、歩行能力の改善を図る際に有効です。
意外なところとしては抗うつ剤や精神安定剤を処方するケースもあります。
これは腰痛が精神的なダメージを生み、うつなどメンタル面での不調をひき起す場合からあるからです。
腰の痛みによるイライラは筋肉を緊張させ、症状を悪化させかねません。それを防ぐため精神安定剤が処方されるのです。
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【第2類医薬品】ボルタレンEXテープ 21枚