やる気を保つ・向上させるのって、場合によっては大変ですよね。
私にも経験があります。
このコンテンツでは、仕事でモチベーションを保つ方法をまとめています。
単純作業ではキッチンタイマーで制限時間を作る
仕事の一部に単純作業があるなら、時間制限を作るのがオススメです。(仕事全体が単純作業の場合はまた別の考え方が必要だと思いますが)
私はよくキッチンタイマーを使います。
10分や30分など任意の時間をセットするとカウントダウンが始まり、ゼロになったらアラームが鳴る、料理でよく使われるタイマーですね。
「この仕事を○分以内に終わらせる!」と設定するのにこれを使うわけです。
ゲーム感覚でできますし、集中力が出て意外なほど仕事がはかどります。
仕事のたびにタイムトライアルをすると「もっと速くやろう!」と仕事自体が目標の対象になります。
周りの誰かとコミュニケーションをとる 管理人の心の支え
私の場合、「周りの誰かとコミュニケーションをとる・接触する」のもモチベーションを上げるきっかけになりました。
これにはいろんな意味があり、具体的には
・上司・同僚にほめてもらう
・上司・同僚をライバルに設定する
・家族にほめてもらう
・(信頼できる)誰かに「やる気が出ないんですよ」とぶっちゃける
といった感じでしょうか。
私の場合、以前の仕事で上司から褒められた一言が今でも心に残っています。大げさに言うと「心の支え」になっているかもしれません。
「やる気が出ない」と一人で悶々としているのが一番ダメです。(ただし、ろくでもない上司とかだと逆にやる気を失ってしまう可能性もあるのですが。←コレも経験アリ)
単純作業である「素振り」をイチロー選手が淡々と、心を込めて続けられるのは「素晴らしいヒットを打って子供達を感動させたい」という思いがあるからだそうです。
どんな作業にも、何らかの面白み・意義があるのではないでしょうか。
職場でやる気を出す・無くす言葉 日経の調査 管理人のイヤな経験も
2010年3月13日付の日本経済新聞プラス1に、「職場でのやる気」についての特集がありました。
その中で「やる気・モチベーションを出す(高める)・無くす言葉」についてのアンケート結果が出ていました。
アンケートは、インターネット調査会社のマクロミルを通じて、全国の成人男女を対象に行われました。有効回答数は1032です。
まずは「やる気を無くす言葉」として目立ったものをひとつ。
それは
「誰がやっても同じ」
など、「職場の人間を数としか見ていない発言」でした。
・・・ちなみに管理人もこの「誰がやっても同じ」は言われたことがあります。
私だけではなく「若い衆」全員が言われたので、「何だよ、じゃあオレ達はいなくてもいいのかよ」とイヤな気分になったのは私だけではないでしょう。
その発言をしたのは社長です。さもありなん、人の入れ替わりが激しい職場でした。
ハッキリ言うと、こんな発言をする人間は上司失格です。単に無神経というか、他人の気持ちがわからないのでしょう。他人の上に立ってはいけません。
職場でモチベーションを下げる言葉を使って何の意味があるのでしょうか?
ということで、他人をヘコませる言葉はこれくらいにして、以下はやる気の出る言葉を紹介します。
上の調査で「上司や先輩の言葉でやる気がでるのは?」(複数回答可)という問いには
・「よくやった」など仕事の結果に対する評価を表す言葉 523人
・「みんなでがんばろう」など仲間意識を表す言葉 205人
・「同期の〇〇はすごいぞ」とライバルを褒めるなど鼓舞する言葉 34人
という回答が寄せられています。
上司が部下の言葉でやる気を高めることもあります。
部下から
・「頼りになります」などの「信頼感を表す言葉」同41%
・「〇〇さんは話しかけやすいです」などの「人柄に対する評価の言葉」同31%
(いずれも複数回答)
が「やる気がアップする」と回答しています。
やっぱり自分にも周囲にも、ポジティブな影響を与えたいですよね。