仕事や勉強でパソコンを長時間使うことは当たり前になりました。
 
私もこのサイトを運営しているため、パソコン作業を長く続けることがあります。
 
でも、ず~っとパソコンに向かっていると、気分がドロドロになったり、余計なサイトを見たりして、意外と効率が上がらないことありませんか?

私の場合、つい動画を見たり、まとめサイトを見たりと不必要なことに時間をツブすことがしょっちゅうあります。
 
そこでこれはイカンと、ちょっとした工夫を施してみたところ、時間の使い方がだいぶ改善されました。
 
その「工夫」とは、
 
キッチンタイマーで時間を区切る
 
というもので、かなりおすすめです。
 
こんな感じでやってます。

・キッチンタイマーを40分にセットし、その間パソコン作業を続ける
 
・40分経ったら5分にセットし、パソコン作業以外のことをやる
 
・40分作業→5分→40分作業→5分・・・と繰り返す
 
・アラームが鳴ったら、作業の途中でもスパッと切り上げる 「あ、もうちょっと・・・」はナシで

 
5分間で私はこんなことをやってます。
 
・片づけ・掃除
・トイレ掃除
・食器を洗う
・料理
・洗濯物を干す・たたむ
・歯を磨く
・筋トレ

 
つまり、家事全般と筋トレですね。
 
40分・5分と時間を区切ることで、時間を「貴重」に感じて濃く使えるため、作業や家事などが実に捗ります。
 
私の場合、ぶっ続けで作業を続けるよりも、このやり方のほうが効率が確実に上がります。
 
5分間が良い気分転換になり、パソコンに向かう「やる気」が持続するのです。
 
脳の健康を保つ観点からも、パソコン作業では適度に休憩を入れるのが理想的です。
 
キッチンタイマーのアラーム音に気をつければ、自宅だけでなく職場でも使える方法です。
 
時間設定はお好みで、パソコン作業をする際は試しにやってみて下さい。時間設定が面倒なら、タイマーを二つ使っても良いのではないでしょうか。

パーキンソンの法則 時間があると仕事は終わらない?

キッチンタイマーで時間を区切り、作業と「息抜き」を交互にやる方法を紹介しました。
 
後から知ったのですが、実はこれ「パーキンソンの法則」にかなったやり方として、ビジネス書などでも推奨されているようですね。
 
パーキンソンの法則とは 
 
「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て使い切るまで膨張する」
 
というもので、「時間はあればあるだけ使ってしまうもの」なのだそうです。
 
「時間があるから、まだやらなくていいや」と後回しにして、仕事が進まないのは、まさにこの法則が働いているわけです。
 
「夏休みの宿題はなかなか終わらない」
「せっぱつまらないと仕事が片づかない」
「発行直前にならないとメルマガが完成しない」(←?)

 
などは典型的ですね。
 
「時間があるほど仕事を多くこなせるわけではない」
「忙しい人ほど、仕事をたくさんこなす」
 
とも言い換えられそうです。
 
キッチンタイマーで時間を区切ると、たとえ仮にでもタイムリミットを設定できます。これにより、「仕事の膨張」を防げるわけです。
 
おすすめの方法なので、一度試してみて下さい。