ここ数年「5分間掃除」なるものを続けています。
 
5分間よりも短いこともあるので、「ちょっとしたスキ間時間で片づける」掃除ですね。
 
ごく短時間の掃除ですが、これがなかなかバカにならず、続けているおかげで、部屋はそこそこ小奇麗な状態をキープしています。
 
散らかり放題だった昔に比べると格段の進歩です。

そのおかげか、何となく「いい感じ」なのです。
 
具体的には言えないのですが、精神的に安らかになったというか、前向きになった気がします。
 
掃除についてこんな記事がありました。
 
掃除のモチベーションが上がるコピペ
mamesoku.com/archives/3220526.html
 
中には「ホントか?」と言いたくなるエピソードもありますけど、私としては、ありえる話だと考えています。
 
掃除する、身の周りを整理整頓する、不要なものを捨てるといった行為は、精神的に良い影響を生むのは間違いありません。(下にうつとの関連記事を書いています)
 
コレはほんとに不思議です。何か見えない力が働いて、心がホジティブになるのです。
 
さらに言うと、人生を好転させる力まであるかもしれません。(話がデカすぎ?)
 
人体には新陳代謝が必要なように、自分をとりまく環境にも、要らないものをいつまでも置いておくのは良くないのではないでしょうか。
 
掃除を習慣にしたら、何か良いコトあるかもしれませんよ!

片づけと心の状態 部屋が汚いとうつ病に

「断捨離」は少し前に大流行し、いまでは完全に定着した感があります。
 
とはいえ、「要らないもの、使わないものは捨てる」という当たり前といえそうなことが、実は意外とできないものです。
 
こんな記事がありました。
部屋が汚いとうつ病になる可能性がある
news.nicovideo.jp/watch/nw149213
(現在は削除されています)
 
精神科医の西多昌規氏が、モノへの意識・執着が人間の心理にどう影響するかを解説されています。
 
記事の内容をまとめます。

■西多医師「人間は、所有物が離れることに不安を感じる だから捨てることを怖がる」
 
■ものが溢れた環境で生活すると、イライラや、ひどければうつなど精神に異常をきたす恐れもある
 
■上のようなケースでは、強制的に片づけると治ることも
 
■精神科医は、寝室の状態を注意深く診る うつ病の患者で、精神状態が良くない人はベッドの周りが散らかっている
 
■散らかっている場所では、精神が安定・安心せず、心の余裕も生まれない 安眠する場所である寝室が雑然としていると、当然心身の休眠はできない
 
■ものを捨てる時に感じる不安は、ものを捨てれば解消される 人間は意外と都合の良いように忘れる生物である

 
私の場合、以前は部屋が散らかり気味だったのですが、上に書いた方法でこまめに掃除するようになってからは、整理整頓がはかどるようになりました。
 
「ちょっと散らかったかな?」という状態から、少しの掃除を繰り返してリカバーしているのです。
 
面白いもので、一度部屋を掃除する習慣がつくと、「さらにキレイにしよう!」と考えるものなんですね。
 
おかげで好循環が生まれ、あらゆることがポジティブな方向に進むようになります。心が落ち着くので、やるべきことを淡々とこなすよう行動できるのです。
 
「プチ断捨離」「プチそうじ」は誰にでもできます。
 
部屋がキレイになるだけでなく、心に余裕が生まれ、人生も好転する(かもしれない)といいことずくめです。
 
ぜひお試しあれ。