このコンテンツでは頭皮や髪に関する雑学をまとめています。
美しい髪をキープするポイントなどです。参考にしてみて下さい。
お風呂で頭に温かいタオルを乗せておくだけで頭皮マッサージ
昔は漫画などのお風呂のシーンでは、頭にタオルをのせて湯船に浸かっている場面がよくありました。
あれって、頭皮の血行を良くする意味では理にかなっているんだそうです。
お湯に浸したタオルを頭に乗せて湯船でリラックスするだけでも頭皮のマッサージ効果があります。
毛穴の汚れもコーティングしてしまう?シャンプー すすぎ残しが多い場所
髪の毛をコーティングする成分入りのシャンプーが最近は多く販売されています。
このタイプのシャンプーは、髪を美しく見せる反面、頭皮までもコーティングしてしまうので、毛穴の汚れが落ちにくくなることがあります。
こうしたシャンプーを利用しているなら、頭に入れておいてください。
ちなみにシャンプーのすすぎ残しは、後頭部に特に多くなります。その分、毛穴の詰まりも後頭部に多発します。
リンスとコンディショナーの定義は曖昧 「同じ」のことも
シャンプーメーカーの中にはリンスとコンディショナーは同じものと定義している会社があります。
メーカー間で明確な定義があるわけではないのです。
東洋人の髪は欧米人よりキューティクルが多く厚い しかしデメリットも…
東洋人の髪が欧米人の髪よりも一般にハリがありしなやかなのは、キューティクルの枚数と厚さが違うからです。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎教授によると、東洋人の髪のキューティクルは欧米人より枚数が8%多く、5%厚くなっています。
これによりしなやかさとハリが生まれるわけですが、東洋人の髪はこの性質のために栄養素が髪内部に行き渡りにくい特徴があります。
髪の毛は細かい繊維が束ねられた構造をしています。繊維を束ねているのはキューティクルで、これがはがれると束ねていた繊維が崩れるので枝毛などを引き起こしてしまいます。
またキューティクルは髪の水分を保持する働きもあるので、キューティクルが壊れると髪の水分が失われてしまいます。
キューティクルを傷める原因 食事も大事
キューティクルを傷める原因となりえるものには
・パーマ液
・紫外線
・乱暴な洗髪やブラッシングなど
といったものがあります。
一度壊れたキューティクルは再生されません。そのため繊維の束が壊れた部分が自然に補修されることはないのです。
ファッション性も大事ですが、パーマなどの際に髪を傷めないかどうかも考慮に入れましょう。
過度のダイエットによる偏食も、摂取する栄養分が不足して髪によくありません。
ダイエットを意識しているとたんぱく質が不足しがちです。たんぱく質は髪のメイン材料なので不足すると髪の不調に直結します。