腰痛予防・解消に腹筋が有効なのはよく知られています。
腹筋を鍛えることで腹腔内圧を上げ、腰への負担を少なくできるのです。
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腰痛がたちまちラクになる: 驚異的な効果だれでも簡単にできる谷式ツボ・自己整体
谷玉恵さんの「ゴロ寝膝伸ばし」腰痛対策の腹筋運動
腹筋運動は最も手軽で身近なトレーニングのひとつです。
テレビを見ながらでも行えますし、誰でも一度はやったことがあるでしょう。
ただ動作が単純なので、同じことの繰り返しで飽きないよう、いくつかのやり方を知っておくとモチベーションも維持できます。
TAMAE H&B研究所代表で、鍼灸師でもある谷玉恵さんは、「ゴロ寝膝伸ばし」運動を推奨されています。
やり方を紹介します。
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2 膝が直角に曲がるまで脚を上げる
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3 膝から下は床と平行にする
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4 息を吐きながら曲げていた膝を伸ばし、脚の角度を45度にキープしていったん止める
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5 1分間に8回ぐらいのペースで、3~4の動作を20回を目安に繰り返す
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6 20回続けた後は3の状態で20秒静止する
以上の動作を一日に3セット行えると理想的です。反動は使わず、呼吸を止めないように注意しましょう。
ゴロ寝膝伸ばしでは両ひじをついているので、普通の腹筋運動で注意すべき腰への負担が非常に小さくなっています。
また腹筋を鍛えて腰痛対策になるだけでなく、下腹を刺激して腸の活動を促すので、便秘改善も期待できます。普通の腹筋運動とは違う箇所の筋肉が鍛えられます。
この動作も「ながら」が可能なので、ちょっとした時間で実践できます。
いつも同じ腹筋運動で飽きてしまった、という方はこのメニューを加えてみてください。
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