森勇磨 医師が、著書「50歳からの病気にならない最強の食生活」で、じゃがいもについて解説されています。

いわく「野菜だけれど『生活習慣病』リスクを上げる”じゃがいも”」。

じゃがいもは最も身近な野菜のひとつですが、ちょっと気になる内容です。

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50歳からの病気にならない最強の食生活
50歳からの病気にならない最強の食生活
※サンプルを読む・Kindle版あります

同書の102~105ページから一部を抜粋して紹介します。

じゃがいもは体重増加や糖尿病 高血圧と関連 管理人としては…

森医師は「野菜は好きなものを食べてOK」と指摘しています。

多種多様な野菜があるなかで、何を食べるのがいいのでしょうか。 

私からのアドバイスは、「食べたいものを食べてください」です。 

さまざまな種類の野菜を食べるのがベストですが、この野菜にはこの栄養素が入っている、あの野菜にはこの栄養素が入っている、などと考えていると、継続して食べるのが面倒くさくなってしまって続きません。

好きな野菜を好きなように食べることは、習慣化させる第一歩です。

食事する女性

昔から言われているように、旬の野菜であればさらに理想的です。

「野菜は体にいい。だから食べよう」と意識して、野菜の摂取を忘れないようにすることが、何より大切です。

とくに旬の野菜は、価格は安くて栄養価が高いのでとてもおすすめです。

旬の冬どりほうれんそうは、夏どりのものと比べて含まれるビタミンCの量が約3倍というデータもあります。 

好きな野菜でOKなのですが、ひとつ例外があります。

野菜のなかでひとつだけ推奨できないものがあります。 

それは、「じゃがいも」です。 

じゃがいも100gに含まれる炭水化物は約17.3gと、ほかの野菜と比べると糖質が多いのです。

農産物においては「野菜」と分類されていますが、食品の分類では「いも及びでん粉類」となっており、「野菜」とするにはあいまいな部分もあります。 

じゃがいもの何がいけないのでしょうか?

じゃがいもは体重増加の大きな要因になります。 

アメリカで12万人を対象に行われた食事と体重の関係性の調査では、一般的な野菜や果物は体重減少に効果的であったにもかかわらず、じゃがいもや、それを原料とするポテトチップスとフライドポテトは、1位と2位で体重増加に影響を与えています。  

じゃがいもが持つ、好ましくない特徴はさらにあります。

生活習慣病リスクという点からも、じゃがいもはおすすめできません。 

ある研究では、ゆでたじゃがいもを食べた場合は糖尿病のリスクが若干上がり、フライドポテトの場合は明確に高血圧のリスクが上がったとのことです。

調理法の問題ではなく、じゃがいもは、焼こうがマッシュポテトにしようが高血圧になりやすいことが証明されています。 

(中略) 

北米で行われた研究で、フライドポテトを定期的に食べている人の死亡リスクが上がったというデータもあります。とくに、酸化した油で揚げられたポテトなどは、体への悪影響が心配されます。

フライドポテト

じゃがいもの調理法や一緒に食べる食材の影響も考えられます。

ただし、じゃがいもを多く食べていて糖尿病のリスクが高い人は、同時にバターや赤身肉なども多く摂取している傾向があるというデータもあり、じゃがいもと一緒に調理するものの影響もあるのかもしれません。 

料理の素材のひとつとして食べる分には問題ありません。

とはいえ、じゃがいもは、白米や食パンに比べると糖質も少なく、腹もちもいいので、主食としてとり入れるのもよいかと思います。

大切なのは、じゃがいもで野菜を摂取したつもりにならないことです。 

肉じゃがやポトフ、カレーのように、他の野菜もたくさんされる調理法なら、じゃがいもの栄養効果もいい形で活用できることでしょう。

カレー

管理人がこの件をどう考えているかというと、

じゃがいもを食べる頻度は今後も変わりません。

私はポテトチップやフライドポテトが大好きなので時々食べており、これからも食べるつもりです。

あくまで個人的な基準ですが「ほどほど」の範囲内と考えているのです。これが毎日ポテチを大量に食べているならさすがにマズイでしょうが。

上で紹介したデータがある、と頭に入れておいて、ポテサラや肉じゃがなど今後も美味しく頂きます。

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