私は以前自営業をやっており、毎日お客さんと接していました。
 
その際に感じた男女差を書いてみます。
 
まず一番に感じたのは女性の方がお客さんとして手ごわい、ということです。

値切ってくるのは女性の方が圧倒的に多いですし、事前に競合店を2~3軒回っていて値段を記録しておき、私の店の値段と比べる、ということは当たり前でした。
 
男性でこういうことをするお客さんは、ほとんどいませんでした。
 

 
私の店は市場の中にあり、市場内で競合するように一つの業種に2軒以上の店が出ていました(独占状態になって経営努力を怠ってしまわないようにです)。
 
私は食品容器を売っていて、もう一軒似たような店が市場内にあったわけですね。
 
女性のお客さんによってはまず私の店に入って、品物の値段を聞いてからもう一つの店に入り、また戻ってきて「あっちの店ではいくらだったよ」という人もいます。
 
そのために競合店があるわけですが、あまりにあからさまにやられるとさすがにいい気はしなかったものです。
 
値段が私の店の方が高い場合、そのことを女性はストレートに言ってきます。
 
そんな時は、少しおまけしてあげれば買ってくれます。(値段が300円くらいの品物を展示しているとこれ「お中元だろ?」と無心するのも女性がほとんどでした)
 
男性の場合は何も言わずに安い方の店で買います。
 
「女性は図々しい」的なニュアンスが満載になってしまいましたが、一度顧客になるとずっとひいきにしてくれるのは女性の方だと思います。
 
「女性に受けるとビジネスは当たる」と言われるのもこのへんに理由があるのでしょうか。
 
ドライなのかウェットなのか何とも不思議です。
 
女性の方で不快に思われたら申し訳ありません。あくまで私の感想をお知らせしたまでですので、ご容赦ください。