俳優でタレントの赤井英和さんには、「最高の健康法」と称する習慣があります。
 
それは足湯です。


 
元プロボクサーであり、タフガイのイメージがある赤井さんですが、幼少期は体が弱く、よくカゼをひいていました。大人になってからも体が丈夫ではなかったそうです。
 
それが変わったのは、ある整体師の先生との偶然の出会いがきっかけです。
 
(このコンテンツは雑誌壮快2016年2月号(Amazon)20~22ページを参考にしています)
 


 
この先生は、赤井さんの右手にあったガングリオンだけでなく、CM撮影中に患ったギックリ腰も治してしまいます。
 
この先生が、足湯を勧めてくれたのでした。
 
赤井さんの場合、専用の足湯器を使い、毎朝足を温めています。
 
温度は40~41度、時間は少なくとも1時間、時間がある時は数時間つけることもあります。
 
足湯でお湯につけるのはアキレス腱のあたりまで。半身浴とは違うので、寒くないよう服を着て行います。
 
芝居の全国公演がある時は、足湯器も持っていきます。
 
足湯器が使えない場合は、バスタブにお湯をはって足湯にします。
 
その場合、バスタブのへりに1時間座り続けるのは辛いので、イスを浴室に持ち込みます。
 
新聞や台本などを揃え、準備を万端に整えてから足湯タイム開始です。
 

 
足湯を始めたことで、赤井さんはカゼを全くひかなくなり、腰痛に悩まされることもなくなりました。
 
一時期出ていた四十肩の症状も、足湯で解消しています。
 
赤井さんは周囲の人にも足湯を勧めています。
 
奥さんは若い頃から長年悩んでいた腰痛が、足湯で改善しました。お姉さんが足湯を始めたところ、冷え症がすっかり治ってしまったのです。
 
それだけではありません。
 
赤井さんが仕事でラオスの村を訪れた際、ひとりの少年が熱を出して寝込んでいました。
 
話を聞くと、もう1週間も熱が出たまま。高い薬も効果がありません。
 
そこで赤井さんは、沸かしたお湯をバケツに入れて、少年に足湯をさせました。少年にはかなり熱かったようですが、赤井さんは1時間足湯を続けさせます。
 
すると一時間後、足湯を終えた少年は「治った治った!」と飛び跳ねるほど元気になったのです。足湯の目覚ましい効果はラオスでも証明されたのです。
 
少年のあまりの回復ぶりに驚いた村人たちが、「何という治療法なのか」と聞いてきました。
 
赤井さんが答えていわく
 
「あれは『アカイ』いうねん」
 
村人たちは「オー!アカイ!ベリーナイス!」と感激したそうなので、その村では足湯が「アカイ」という民間療法として定着しているかもしれません。
 
赤井さんの足湯器は、高陽社の「冷え取り君」です。

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