私はこれまでずっと、月曜日夕方の筋トレを習慣にしていました。

しかしこれをやると決まって火曜日の夕方にうたた寝をしてしまい、水曜日以降の睡眠リズムが狂っていたのです。

筋トレ翌日は決まってうたた寝 睡眠のリズムが狂う

結果として日曜などの休みの日は朝寝を決め込むことになり、さらに悪いことには休みの日遅くまで寝た日は決まって嫌な頭痛が続き、何もやる気が起きませんでした。
 
しかし筋トレをサボった週はうたた寝をしないことがあり、睡眠リズムが保たれるため、結果として夕方や休日などの時間を有効に使えるのでした。
 
「やる気」が持続するのです。
 
「だったら筋トレやめればいいのでは?」とツッコミが入りそうですが、ずっと筋トレを続けてきたため、やらないと身体が気持ち悪くなるのです。
 

 
しかし筋トレをやると翌日は決まって眠くなるのは変わりません。
 
どうして眠くなるのだろうかとあれこれ考え、自分なりの対策をいくつも実践してみました。
 
乳酸を早く排出するために酢を意識して飲む、身体を冷やす、などなどを試しましたが、どれも決定的な解決にはなりません。

必要なたんぱく質量を食事でとるのは大変

それでもあきらめずあれこれ考えた結果、原因らしきものが見えてきました。
 
それは・・・
 
「摂取するたんぱく質の量が日ごろから絶対的に不足していたのでは?」
 
ということです。
 
きっかけはあるテレビ番組手で低炭水化物ダイエットの特集を見たことでした。「これまで自分の食事は炭水化物は多かったが、たんぱく質は少なかったのでは?」と気づいたのです。
   

 
一日に必要なたんぱく質の量は、一般の人で体重1kgあたり1gといわれています。
 
つまり体重50kgの人は、一日50gのたんぱく質が必要になるわけです。スポーツ選手は、この1.5~2倍必要とします。
 
実はたんぱく質の必要量を摂取するのは意外と大変です。
 
例えば和牛肩ロースの赤身肉100g中のたんぱく質は16.5グラムしか含まれていません。私は体重が72㎏でちょこちょこと運動するので一日100gくらいたんぱく質が必要になります。
 
上の肉なら600gくらい食べなければいけないわけです。 
 
しかしこれはなかなか厳しいものがあります。
 
というのも…

・肉をこれだけ食べると、脂肪分も摂るためカロリーオーバーになりがち。
 
・毎日、毎食これだけのものは、一人暮らししている私には揃えられない。
 
・納豆や豆腐でもたんぱく質は摂取できるが、植物性のたんぱく質は動物性に比べ吸収されにくいため、さらに大量に食べなければならない。
 

 
そこで私はスポーツ用品店で売っているプロテインを飲むことにしました。

プロテイン摂取回数を増やしたら生活の質向上!

今までも筋トレ後はMUSASHIなどのアミノ酸を摂ってはいましたが、あくまでトレーニング後か、疲れたときなどだけで、日常十分な量ではなかったようです。
 
日曜など、休みの日も意識してプロテインを飲むようにした結果、あの嫌な頭痛もなく、快適に過ごせました。
 
何より月曜に筋トレをした翌日の火曜日、うたた寝することなく活動を続けることができたのです!
 
これは感動モノでした。
 

 
仕事で外回りが多い人、一人暮らしをしている人は、もう一度自分の食事を見直してみてください。
 
炭水化物は摂っていてもたんぱく質が不足してませんか?
 
せっかくの休日なのに頭がボーっとしたり、やる気がなくてTVばかり見て時間をつぶしてないでしょうか。
 
私はやってました。お恥ずかしい・・・。
 
心当たりがあるなら、摂取しているたんぱく質の量を見直してみてください。
 
不足しているようならサプリなどを活用すれば、生活の質を改善できるのではないでしょうか。