「快眠法」といえば、どんなことを連想するでしょうか?
 
「寝る前にカフェインを摂取しない」のは当たり前として、「お酒を飲まない」「テレビやスマホを見ない」「ストレッチをする」といった条件もよく指摘されています。


 
私も快眠には興味があるので、いろいろ知識を仕入れていましたが、雑誌「週刊新潮」に「これは知らなかった!」という快眠法がありました。
 
睡眠セラピスト・松本美栄さんが提唱されている「寝る前の脳疲労解消」です。
 
記事から一部抜粋して紹介します。
(このコンテンツは週刊新潮 2018年4/26号40~43ページを参考にしています)

脳疲労を解消して快眠 ネガティブな感情を緩和するには

脳疲労が溜まると交感神経が活発化し、細胞内に活性酸素が発生して体を疲れさせてしまいます。
 
また交感神経が優位になると緊張状態を招き、睡眠が浅くなります。
 
脳疲労の原因には不安や悩み、心配事や怒り、悲しみといったネガティブな感情があります。
 
つまりこのネガティブな感情を緩和できれば、脳疲労も解消できるわけです。
 
その方法として、松本さんのサロンではこのようなやり方を実践しています。

サロンではまた、悩んでいることを自宅で毎日書き出し、それをポジティブな言葉に変換してもらっています。
 
(中略)
 
たとえば「会社の成績が上がらない」と書いてから、その上に「大丈夫」などと、ポジティブな言葉をかぶせ、ネガティブな意識を消す。
 
不安な項目が減った人は、睡眠の質も上がっていることが多いです。

その他に睡眠の質を向上させる条件として、松本さんは「下半身に筋肉をつける」「糖質をとりすぎない」「寝る90分ほど前に半身浴」などを挙げています。
 
これらを実践すると質の良い眠りを得られるので、睡眠時間が短くとも日中は快適に活動できるそうです。
 
もしも現在何かしらネガティブな感情があるなら、それを書き出してポジティブな言葉に変換してみてはいかがでしょうか。
 
単に悩みが軽くなるというだけでなく、より良く眠れる効果も期待できます。
 

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