管理人の普通の顔当コンテンツを作成している時点では、「卵をたくさん食べる」健康法が取り沙汰されています。

「卵は一日一個(あるいは二個)まで」に制限しなくてもよいとの認識が広がって、食べるリミッター(?)が外れています。
 
たくさん食べている人には独自の主張があり、そのひとつを紹介します。
 
(このコンテンツは雑誌 女性自身2014年11/25号(Amazon・PR)号45~46ページを参考にしました)
 
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改訂版・もっと卵を食べて健康になろう!
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卵=コレステロールは過去の認識 たくさん食べてます

私もこうした主張に影響されており、私としては卵を多めに食べるのは健康維持に効果的だと考えています。
 
以下を参考のひとつにしてみて下さい。
 
卵
 
卵を食べる話になると、必ずついてくる(ついてきた?)のがコレステロールの件です。
 
「卵はコレステロールが多いので一日一個まで」とは、健康トピックに興味がない方でも一度は目にしているでしょう。
 
近年はこの「一個まで」制限はほぼ聞かなくなりました。食事でコレステロール量はほとんど変わらないとわかったからです。
 
卵は栄養面で優れているだけでなく安価なので「健康のためにもドンドン食べよう!」と主張する人が注目されています。
 
その一人がオーガスト・ハーゲスハイマーさんです。
 
オーガストさんは卵を「最高のアンチエイジングフード」としていて、なんと1日に10個食べることもあるのだとか。
 
そのおかげか、オーガストさんは見た目が若い!(お約束)現在50歳を過ぎていますが、30代に見えるのです。
 
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卵は最高のアンチエイジングフード
卵は最高のアンチエイジングフード

オーガスト・ハーゲスハイマーさん 卵で注目している4つの栄養

卵に含まれる栄養でオーガストさんが注目している点は主に以下の四つです。
 
オーガストさんのコメントとともにどうぞ。

9種類の必須アミノ酸 管理人個人的にもうれしい

卵はたんぱく質供給源として優れた食品です。

強い細胞を作るためには、この9種全てを1食で摂取するのが大事。
 
卵には、その全てが含まれており、バランス的にも100点満点です。
 
マルサインを出す女性

当サイトで何度かお知らせしているように、私はたんぱく質信者です。健康維持において、たんぱく質摂取を重要視しているのです。
 
人体の構成要素で最も多いのは水分で、その次がたんぱく質です。
 
それが常に消費・代謝されていることを考えれば、たんぱく質供給を欠かさないのは大事なポイントです。

ルテイン 加齢黄斑変性症の予防にも

黄身に含まれていて、目の老化予防に効果があるといわれています。

60歳以上で、目が見えなくなる原因のトップは「加齢黄斑変性症」といわれていますが、ルテインはこの予防にも効果的。
 
そして、ルテインの量が多い食品ナンバー1は、卵なんです。
 
卵かけごはん

目の健康のためには、年齢が進むほど卵が必要になるかもしれませんね。

コリン 美肌・美髪に効果的 高齢者・赤ちゃんにも

こちらも黄身に含まれる栄養素で、美肌、美爪、美髪の維持に欠かせません。

コリンは脳細胞の発達に欠かせない栄養素でもあります。認知症が心配な年代の方、そして妊婦さんにはとくにおすすめ。
 
赤ちゃんの脳細胞の発達がもっとも活発になる妊娠10ヶ月目には、毎日卵を食べてほしいですね。

卵があらゆる世代の人にオススメできる食材とよくわかりますね。

ビタミンB12 疲労回復&神経系をサポート 卵には特に多い

疲労回復に優れた効果を発揮してくれます。

神経機能の健康維持にも必要で、不足すると、認知症など、さまざまな神経系の病気に影響すると考えられます。

卵はいろいろな調理法がありますが、健康を考えるならどれが一番良いのでしょうか?
 
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3度の食事で老ける人、若返る人
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卵の理想的な食べ方は?調理するならバターを 緑の濃い葉野菜を添える理由

オーガストさんは生で食べるよう勧めています。

卵の栄養をまるまる取り込むには、生で食べるのがベストです。
 
卵かけご飯もいいのですが、糖質の摂りすぎが気になるので、スムージーがおすすめ。
 
手軽に飲めて、朝寝坊したお子さんの朝ご飯代わりにもぴったり。『パイナップル・ジンジャースムージー』は、生卵が苦手なうちの子供たちも大好物です。

目玉焼きやゆで卵も半熟で仕上げるのが、栄養面でベストのようです。
 
ちなみに私は一日一個はほぼ欠かさず食べます。
 
一番多い食べ方が、朝から食べる玄米の雑炊(のようなもの)の具として、です。ほんの少しだけ白身に火が通っていて、黄身はほぼ生です。
 
オッサンになった現在でも、老眼やかすみ・疲れ目のトラブルにあまり悩まされていないのはそのおかげでしょうか?
 
卵の白身と黄身
 
オーガストさんは卵調理にバターを積極的に使います。バターのオメガ6脂肪酸を摂取するためです。
 
もうひとつ卵と一緒に葉野菜をたべるよう意識すればさらに理想的です。
 
その理由は…

卵のタンパク質は、酸性より。アルカリ性の葉野菜を食べることで、体内のPHバランスを整える意味があります。
 
体が酸性に傾くと、老化の原因になってしまうんです。
 
緑の濃い葉野菜は、デトックス効果もあり一石二鳥ですよ。
 
葉野菜

管理人の普通の顔「卵は一日一個」は過去の常識です。
 
食べる個数を増やすと健康増進に役立ってくれそうですね。(いきなり一日10個はキツそうですが)
 
ちなみにオーガストさんは、30代まで食生活には無頓着でした。今のように健康を考えた食べ方を始めたのは、40歳を過ぎてからでした。
 
それ以来、健康を考えた食事を習慣にし、現在ではサプリメントを利用せず、その代わりにホールフードを食べるよう心がけています。
 
「アンチエイジングを始めるのに、遅すぎるということは決してありません」とのこと。
 
その助けとして卵を多めに食べるのもアリではないでしょうか。
 
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