テンペとは、インドネシアの納豆とも呼ばれる大豆の発酵食品です。

といっても納豆のような粘りは無く、納豆のにおいが苦手な人にも食べやすいのが特徴です。
 
納豆同様に健康効果も高く、相愛大学(大阪市)の太田美穂教授はテンペが人間にもたらす作用を調査しています。

テンペの栄養・健康効果 お通じや動脈硬化・糖尿病にも

健康な18~22歳の女性25人に、1日50gのテンペを4週間摂取してもらいました。
 
その結果、週当たりの排便回数が4.7回だったのが6.59回に増え、排便の量も増えました。
 

 
テンペ摂取によって排泄が促されたと考えられます。
 
太田教授は「テンペ摂取によって整腸作用が期待できる」と語っています。
 
そのほかテンペには次のような特徴があります。

■発酵しているので大豆のイソフラボンが消化されやすくなっており、食物繊維はほぼ2倍になっている
 
■動脈硬化や糖尿病の予防作用があるとの研究報告もある
 
■テンペにはたんぱく質が含まれているが、コレステロールや塩分は含まれていない
 
■リノール酸を含んでいるので脳の神経伝達物質への作用も期待できる
 
■加熱しても栄養成分の損失が少ない いろいろな加熱調理にも使える
 

 
テンペは日本でも製造されていて、おかゆやチョコレートなどの製品で販売されています。