その他にも、体温が低下して起こりうるデメリットとしてネット上で見かけたものを紹介します。
 
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・健康体温36.5度の生活術・基礎代謝が低下し、太りやすくなる
・便秘や肌荒れ
・子宮の不調が増える(子宮は冷えに特に弱い)

 
ただし、体調不良を特に感じなければ体温が低くても問題ない、むしろメリットだという意見もあります。
 

 
こちらをどうぞ
安保教授のサイトです。
abo-theory.jp/column/
 
↓上のサイトから引用させて頂きます。

36.0℃以下の低体温で体調不良を訴える人には「低体温は危険だよ」と言って良いと思います。
 
無理する人、楽する人の両極端で低体温になるので、体調不良のある人は自己診断して生き方を改善するといいでしょう。
 
無理している人は30分仕事を減らして30分睡眠時間をふやせばいいと思います。楽している人は食べる量を減らして体操をして筋力を付けるといいです。
 
しかし、中には低体温なのに元気な人がいます。色白でやせた人や生菜食をしている人達です。
 
「少食」提唱者の甲田光雄先生は低体温は省エネで長寿とつながると言っています。肉食は体温が上がりますが、玄米菜食は体温が下がる傾向があります。 省エネ体質になっているわけです。
 
体調不良が無く元気な低体温者はそれはそれでいいのかもしれません。
 

とはいえ、現在は体温が低くて体調が悪い、という人が圧倒的に多いようです。
 
なぜ低体温の人がこれほど増えたのでしょうか?
 
私は、現代人は、昔の人と比べてあまりにも身体を動かさなくなったからと考えています。これは日常生活を少し考えても明らかです。
 
移動手段 仕事の手段 炊事 掃除 洗濯 子供の遊び・・・
 
などなど、現代の生活で「昔より労働(活動)量が増えた」という動作があるでしょうか?活動量が減っているということは、身体の筋肉量が減っているということです。
 
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