顎関節症は、アゴが痛い、口が大きく開けられないなどの症状が出る病気で、20代の若い女性に多いのが特徴です。
40~50代でも、咀嚼筋の緊張が続き疲労状態になると顎関節症が起こります。
顎関節症を起こす要因・生活習慣 発症しているかを調べるチェック項目
顎関節症の原因は複数考えられており、いくつかの要因が重なって症状をひきおこすと考えられています。
論争の対象になっているものもありますが、以下のような要因が考えられています。
・就寝中に歯ぎしりをする
・睡眠が十分にとれていない、あるいは熟睡できていない
・かみ合わせの不具合
・無意識に歯を食いしばる
・過剰なストレス
・あごや首の打撲
・片側だけで噛むクセがついている。

・睡眠が十分にとれていない、あるいは熟睡できていない
・かみ合わせの不具合
・無意識に歯を食いしばる
・過剰なストレス
・あごや首の打撲
・片側だけで噛むクセがついている。

「顎関節症かも?」と思ったら、次のような項目をチェックしてみましょう。
・口を開閉したとき、耳の前でカクカク、ミシミシ、という音がする
・時々あごが引っ掛かった感じで動かなくなる
・長いこと物を噛んだり、しゃべったりするとあごが疲れる
・あごを動かしたり、開閉すると痛みを感じる
・人差し指、中指、薬指の三本指を縦にして口に入らない、あくびができない
・こめかみ、頬に痛みがある
・かみ合わせが変わった

・時々あごが引っ掛かった感じで動かなくなる
・長いこと物を噛んだり、しゃべったりするとあごが疲れる
・あごを動かしたり、開閉すると痛みを感じる
・人差し指、中指、薬指の三本指を縦にして口に入らない、あくびができない
・こめかみ、頬に痛みがある
・かみ合わせが変わった

以上のチェック項目にひとつでも該当したら、顎関節症が疑われます。
顎関節症だと思っていた症状が、神経痛、歯痛、あるいはごくまれに悪性腫瘍だったというケースもあります。早めに対処するという意味でも、歯科、あるいは口腔外科などを受診しましょう。
症状が重い場合でも、ちゃんとした治療とセルフケアを行えば半年以内に7~8割治癒します。



