「口のブクブクうがい」では一般には水を使いますが、「オイルプリング」という油を使う方法もあります。
食用油で口をゆすぐわけですね。
ちょっと聞くと「えっ?気持ち悪くないの?」と思ってしまいますが、これがなかなか気持ちイイそうです。
雑誌(PR:Amazon)週刊新潮2019年3/21号44ページを参考に、認知症専門内科医・長谷川嘉哉医師のやり方を紹介します。
ココナッツオイルでプリング 効果ややり方 おすすめのオイルは
長谷川医師は認知症対策の専門家として、高齢者の口内環境の健全化を主張されています。
その一環として、自身もオイルプリングを実践されているのです。
「オイルプリング」すなわち「オイルで口をゆすぐ」こともお勧めしています。
医学効果を調べた人はいないのですが、心地よさのレベルは相当なもの。
心地よさこそが認知症予防において最も重要なことですし、僕は「オイルプリングによって歯についた汚れが落ちやすくなること」を実感しています。
オイルプリングの効果に関する研究結果はありませんが、長谷川医師の実感として口内洗浄に役立つことは間違いないようです。
プリングに使うオイルは以下のような植物油がおすすめです。
使用が推奨されているのは、ココナッツオイル、オリーブオイル、ごま油(ごまを焙煎していない透明なもの)、ひまわり油、亜麻仁油で、僕はエキストラヴァージン・ココナッツオイルを使って、寝る前に15~20分やっています。
長谷川医師のやり方は以下のとおりです。
10~15ccのオイルを口に含み、それが歯間や表面に行き渡るように意識しながらクチュクチュします。
ガラガラうがいでは歯は綺麗になりませんし、うがい後のオイルには雑菌がたくさんいるので飲みこまないように注意してください。
私は口内環境はできるだけ健全に保つよう心がけています。
しかしこのオイルプリングはやったことがありません。
オイルを口に含んで15分ほどクチュクチュ続けるのはちょっとキツそうな気もしますが、いつか試してみようと思います。
関連動画をひとつ紹介します。