私の友人に、大変なコーヒー好きがいます。
 
といっても喫茶店を経営しているわけではありません。あくまで趣味レベルでコーヒーを楽しんでいます。


 
その友人から、コーヒーの自家焙煎法を教えてもらいました。
 
私自身が実践するかは微妙なのですが、参考のためにアップしてみます。




炒る道具と豆の準備

銀杏を炒るのに使う「炒り網」を用意する。16cm直径のもので生豆およそ120グラムまで焙煎可能。
 
網上部を覆える大きさのアルミホイルを用意する。箸などでアルミホイル全体に穴を50個ほど空けたら、クリップでホイルを網のフタに固定する。
 
このホイルは温度の微調整に使う。時間計測用のストップウォッチも用意する。
 
生豆は流水で1分ほどこすり洗いし、薄皮を取った後、水分をふき取る。
 

豆を炒る 火加減や時間

豆を炒り網に入れ、上にかぶせているホイルは三分の一ほど開く。
 
コンロの火を中~強火にし、火から25cmほど離して炒り網をかざす。手が熱くなるので、手袋や鍋つかみをはめておく。
 
炒り網をひたすら細かく揺する まずは豆を乾燥させる。
 
豆の量や火力で違うが、5~8分で豆が黄色くなってくる。この段階でホイルを半分開く。
 
あまりにも変化が無ければ、網を1~2cm火に近づけてみる。逆に色が早く変わりすぎるなら、火から遠ざける。
 

※画像はイメージです

はぜる音と回数に注意!冷やすのも忘れずに

豆がパチパチとはぜ始めたら、ホイルを三分の二開き、網をコンロから少し離す。
 
さらに焙煎を続けると、音がしなくなる。これが浅煎り~中煎りの状態。
 
焙煎開始から13分前後で、豆が再びパチパチとはぜ始める。
 
二回目のはぜが止まったらたら火を消し、豆をすぐに金網ざるなどに移す。
 
ドライヤーの冷風やうちわ、扇風機などの風を当てながら、ざるを揺すって豆を冷やす。素早く冷やさないと余熱で煎り過ぎになってしまう。
 

 
完全に冷めたら豆を皿にあけ、焦げている豆などを取り除く。
 
あとは挽いて飲むだけ!
 
お疲れさまでした!
 
豆の酸化を考えると、一週間以内に飲み切りたいところです。
 
焙煎開始から冷却まで、ひたすら揺すり続けるので根気が必要です。
 
また、やけどには十分注意しましょう。

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