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ストレッチのメリットには「リラックス効果・心の鎮静効果」もあります。


 
しかも速効性があるので、わかりやすく感じることができます。

ストレッチすると副交感神経が優位になってリラックス

ストレッチを行うと、心が落ち着きます。副交感神経が優位にする効果があるのです。
 
そのため、ストレッチは夜寝る前にやるのがおすすめです。安眠を助けてくれます。
 
ストレッチをする際は呼吸を止めず、20秒くらいは姿勢を保持します。反動をつけるのはNGです。
 
動作をしている最中は少しばかり痛みがありますが、動作をやめると身体がフ~ッとゆるみ、神経がおだやかになるのがわかるのではないでしょうか。
 

 
私自身ストレッチをやってみても、気分が温和になるのは実感しています。
 
ストレッチと言えばヨガですが、「落ち着きの無いヨガの達人」とか、「すごく騒がしいヨガのインストラクター」といった人は聞いたことがありません。(皆無ではないかも知れませんが)
 
ヨガの動作をしている人は、いかにも雰囲気がゆったり、安らかです。




ストレスで体が硬くなる ストレッチのデメリットは?

体が硬くなる理由としては、ストレッチなどの習慣が無いことは当然として、ストレスも体を硬くするそうです。
 
ストレスを受けると交感神経が働き、筋肉を緊張させます。いわば体が「戦闘態勢」に入るため、体がこわばってしまうのです。
 
先程のストレッチ&副交感神経の話と見事に対比されますね。「身体の緊張・こわばり方」と精神状態がリンクしているのはなかなか興味深いものです。
 
そういえば、最近はヨガなどストレッチ系のゆったりしたエクササイズがとても流行しています。悩み事の多い現代社会で、ストレス解消法として無意識にストレッチを選ぶ人が多いのかもしれません。
 

 
身体を柔らかくすることに弊害は無いのでしょうか?
 
現時点では、私としては「気にするほどのデメリットは無い」という結論に達しています。
 
以前、雑誌「ターザン」のストレッチ特集を読んでいたとき、「身体を柔らかくし過ぎると関節に良くない場合もある」という内容の記事を目にしたことがあります。
 
しかし、いまいちピンとこない主張でしたし、その記事を読み終えても「常識の範囲内であれば、身体を柔らかくすることに不安を感じる必要はない」と解釈したのを覚えています。
 
ということで、ストレッチも「絶対」じゃないかな?と考えています。
 
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