お恥ずかしい話ですが、健康に気をつけている(つもり)の私でもたまにカゼをひきます。

「外出から帰ってもうがいをせずに寝た」
「夏と同じ格好でうたた寝して体を冷やした」
「ちょっと暖かくなったので油断した」
 
などカゼ予防の意識が緩むと、体調を崩す時があるのです。
 
長いこと自分の体調に関心を持ってきたおかげで、その「体調を崩しやすい時」がある程度特定できるようになってきました。

私にとって最もカゼをひきやすい月は、三月です。
 
これまでのことを思い出すと、かなりの高確率で体調を崩している気がします。
 
12月とか1月とか、いわゆる「真冬」の時期は意外と大丈夫なんです。気温が低いと警戒心も高くなりますし、インフルエンザの流行などで世間も「カゼには注意!」的雰囲気が強くなるからです。
 
 
対して三月って、それまでの寒さが和らいで「暑い」と感じる日もあるほど気温が高くなってきます。「季節の変わり目」というやつですね。こうなると、私の場合警戒心もあからさまに緩んできて、つい油断してしまうことがあるのです。
 
「三月のカゼ」では、私はこれまでに何度か痛い目に会っています。似たような経験をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか?
 
三月は学生にも社会人にも大切な行事が多い月です。「だいぶ暖かくなったなぁ~」と油断して、カゼなどひかれませぬようにご注意あれ。

正しいうがいのやり方 病院でもらったガイド

「うがいはカゼ予防に効果はない」という話があり、私の身近にも「うがいは意味がないので一切やらない」という方が複数います。
 
しかし私は「うがいには効果がある」と考えており、実際に外から帰った際の習慣にしています。さらに念入りに、鼻うがいをやることもあります。
 
なので、うがいをどうやるか?については興味を持っています。
 
以前ある病院で診察を受けたら、「のどの痛みがつらい患者さんへ」という、ガイドブックをもらいました。和歌山県立医科大学の山中昇教授が監修されたものです。
 
その中に
 
うがい薬によるうがいは1回10秒のガラガラを3回(計30秒位)、これを1日3~4回行うのが効果的です。
 
と書いてありました。
 
「正しいうがいのやり方」などでググッてみるといろんな意見があると思いますが、ひとつの目安として参考にしてみてはいかがでしょうか。
 
私が念入りにうがいをする時は「ガラガラ」を「呼吸が続くまで」「ノドをいろいろ動かしながら」やったりします。
 
ただの水ではなく、お湯やお茶、うがい薬を使うと効果がさらに高まるのではないでしょうか。(うがい薬はあまり効果が無い、という記事を読んだこともありますが)