平成24年1月20日の九州スポーツ新聞に、(元)AKB48の前田敦子さんが大根ダイエットを始めた、という記事がありました。
やり方は簡単で、
生の大根300gほどを、一日一回食前か食事中に食べる
だけ。
あとは何を食べてもOKです。
このダイエット法は、お笑い芸人の白鳥久美子さんがテレビ番組の企画で実践したもので、最終的に10kgの減量を達成しました。
こうしたダイエットで注意すべきなのは、
単品だけを食べるのか何かを食べた後普通の食事をするのか
ではないでしょうか。
前者は栄養不足を招くのでオススメできませんが、後者は「食事の工夫」であり、健康に体重を落とせる可能性は高いはずです。
そしてキモになるのは食前に食物繊維をとって糖分の吸収を抑制することです。
前田敦子さんが実践した「大根ダイエット」でも、大根の食物繊維を摂取することで糖分の吸収が穏やかになったはずです。
つまり食物繊維がとれれば野菜の種類はあまり問いません。ただしじゃがいも、ニンジン、トウモロコシはGI 値が高いのでNGです。
〇〇だけしか食べない、という単品ダイエットはダメですが、普通にとる食事に何らかの工夫をして減量を目指すのであればOKかと。
私はよく、食事の調理中(つまり食前)にプチトマトを口に入れたり、ほうれん草をチャチャッと洗って生のまま食べたりしています。
行儀は悪いですし、些細なことのようですが、意外と大きな意味があると思います。