生活リズムを司る体内時計にかかわるたんぱく質が、脂質の蓄積に深く関係していることを日本大学薬学部の榛葉講師らの研究チームが突き止めました。
このたんぱく質は「夜食べると太る」現象を引き起こす働きを持っています。
このコンテンツではそのメカニズムと夜食べたくなる理由(私の考え)を紹介しています。
これは「BMAL1」と呼ばれるたんぱく質で、日中に減少し、深夜に増加する一定のリズムを持っています。
遺伝子操作によってBMAL1を作れなくなったマウスは、どれほど餌を与えても脂質を蓄積することはなかったのです。
逆にBMAL1を増やしたマウスには、脂肪細胞のほか通常脂質を取り込まない細胞でも脂質を蓄積することが分かりました。
BMAL1は午後10時から午前2時ごろ最多になり、最少時と最多時での差は20倍にもなります。つまり、深夜の時間帯は脂肪を蓄積する働きのあるたんぱく質(BMAL1)が体内に多い状態なのです。
つまり、夜は体が脂肪をつける準備バッチリ(?)なわけで、そんな時に何かを食べるとどうなるか、いわずもがなです。
やっぱり夜食は太る どうしても食べたくなったら
「夜食を食べると太る」のは常識であり、もはや「健康情報」とすらいえないでしょう。
それは私もわかっているんですが・・・。
それでも食べてしまうことがあるんですよ。(´Д`)
しかもスパゲティorインスタントラーメン+缶ビールとか、とんでもないメニューをガッツリと。我ながら意志が弱いなぁ、とつくづく思うものです。
「夜食を食べたくなるリズム」みたいなものがあって、食べ始めたらしばらくの期間食べ続けてしまいます。
夜食を3日も続けると、腹回りにあからさまに脂肪がつきます。
夜食を食べてしまう一番の原因は何と言っても夜型生活になっていることです。
そのほかにも私の場合、
日中の食事(栄養)量が不十分
という理由もあります。
「量」よりもむしろ「質」が不足していないでしょうか?
夕食が炭水化物に偏っていたり、たんぱく質やビタミン・ミネラルが足りないと、体が不足している栄養を求めて食欲が起きるように思えます。
夕食をしっかりとれば夜食は食べなくても済むことが多いのですが、どうしても夜食を食べたくなったら・・・
・プロテインを飲む
・納豆を食べる
・ヨーグルトを飲む
といった手段で対処しています。
このページを作っている時点では、飲むヨーグルトが一番おすすめです。^^