歌舞伎役者の市川海老蔵さんは以前マシンを使った筋力トレーニングに熱中していて、ベンチプレスで120kgを挙げられるほど鍛えました。
しかし「歌舞伎をやる上では必要ない筋肉までつけていた」という反省から、最近はマシンやウェイトを使わなくなり、腹筋や腕立て伏せなどの自重を使ったトレーニングを行っています。
マシンの筋トレからヨガへ 起きた体の変化 玄米食・菜食も開始
マシンの筋トレをやめた一方で、08年の10月からヨガを始め、毎朝およそ1時間行っています。
ヨガを始めるようになってからは、次のような身体の変化が起きました。
・演技をする時に身体がキレるようになり、柔らかい動きがでるようになった 筋トレに熱中していた頃は動きが直線的でした。
・ウェイトトレーニングをやっていたころに負担をかけた関節部分(肩や肘など)に痛みが出るようになった ただしこれは市川さんによると「悪いものを吐き出している段階」だそうです。
市川さんはヨガと共に玄米食を始めています。その一方で、お酒やタバコ、さらには肉食・魚食もやめてしまいました。
つまりはベジタリアンになったわけで、
「胃腸に負担がかからず、身体が楽になる。体調も最高に良い」
のだそうです。
管理人は菜食主義に懐疑的 動物性たんぱく質もほどほどに食べるべき
海老蔵さんの菜食主義について管理人より一言。
私は、ベジタリアンには懐疑的です。
一時的に野菜だけの食生活にするのであれば問題ないかもしれませんが、動物性たんぱく質を全く食べない習慣は体に良くないと考えています。
海老蔵さんがずっとベジタリアンを続けられるのかはわかりませんが、今後魚・肉を全く食べないのは私はおすすめしません。
というのも「動物性たんぱく質が必要」という健康トピックは多いのです。
しかも身体だけでなく、メンタルの健康維持にも動物性食品は大きな役割を果たします。
これについては関連記事を作っているので、お時間があったらご覧ください。