歌舞伎役者の市川海老蔵さんは以前マシンを使った筋力トレーニングに熱中していて、ベンチプレスで120kgを挙げられるほど鍛えました。
(この記事は2010年2月に作成しています)
 
しかし「歌舞伎をやる上では必要ない筋肉までつけていた」という反省から、最近はマシンやウェイトを使わなくなり、腹筋や腕立て伏せなどの自重を使ったトレーニングを行っています。

マシンの筋トレをやめた一方で、08年の10月からヨガを始め、毎朝およそ1時間行っています。
 
ヨガを始めるようになってからは、次のような身体の変化が起きたそうです。
 
・演技をする時に身体がキレるようになり、柔らかい動きがでるようになった 筋トレに熱中していた頃は動きが直線的でした。
 
・ウェイトトレーニングをやっていたころに負担をかけた関節部分(肩や肘など)に痛みが出るようになった ただしこれは市川さんによると「悪いものを吐き出している段階」だそうです。
 
市川さんはヨガと共に玄米食を始めています。その一方で、お酒やタバコ、さらには肉食・魚食もやめてしまいました。
 
つまりはベジタリアンになったわけで、
 
「胃腸に負担がかからず、身体が楽になる。体調も最高に良い」
 
のだそうです。
 
この件について管理人より一言。
私は、ベジタリアンには懐疑的です。
 
一時的に野菜だけの食生活にするのであれば問題ないかもしれませんが、動物性たんぱく質を全く食べない習慣は私は体に良くないと考えています。
 
市川さんがずっとベジタリアンを続けられるのかはわかりませんが、今後魚・肉を全く食べないのは私はおすすめしません。
 
ちなみに私もたま~に筋トレをやることがあります。自重を使ったメニューがメインなのですが、そればかり続けていると、「ウェイトやマシンで筋トレやりたい~」と無性に感じるようになります。
 
そんな時はジムに行ってベンチプレスやバーベルを担いだスクワットなどをやってます。
 
少し前に、このサイトで「アニマル浜口さんは、『自重を使ったトレーニングと、ウェイトを使ったトレーニングはどちらもバランス良く行うべき』と言っている」旨を紹介したことがあります。
(記事は記事はこちらです)
 
確かに、どちからに偏る期間が長いと、もう一方を身体が求めるようになるので、アニマルさんの主張には一理あるなぁ、と感じます。