ちょっと前の記事ですが、香川県の糖尿病率が全国でワーストになったと報じられました。

これにはおなじみのあの食べ物が関係しているかも?とのこと。
 
糖尿病は絶対防ぎたいと考えている私としてはかなり気になった記事なので、個人的に考える解決法?と共に紹介します。

うどんが糖尿病増加の原因に?

その記事とはこちら。
 
香川県が糖尿病対策に力、08年受療率全国ワースト1
www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=46087
 
人口10万人あたりの糖尿病治療患者数である「受療率」が、全国で最も高かったのです。
 
記事にはこのようにあります。

県健康福祉総務課は、直接的な原因についてはわからないとしたうえで、うどん文化の中であまりかまない「早食い」傾向がみられることや、野菜摂取量や運動不足が影響しているのではないかと推測する。

香川県は言わずと知れたうどん文化の県であり、県民のうどん消費量も圧倒的に多いそうです。
 
うどん
 
うどんはGI 値が高く、血糖値を上げやすい食品です。生活習慣でうどんを食べる機会が多ければ、血糖値が高くなりがちなのも無理はありません。
 
最もマズいのは、すきっ腹にうどんを単独でかきこむことです。これでは血糖値が猛烈に上がってしまいます。こういう食べ方を習慣として続けていては、いつか高確率で糖尿病を発症してしまうでしょう。
 
そこで、こんな食べ方はいかがでしょうか。

管理人が考える解決法 血糖値対策に食べ方の工夫

うどんとはいえ工夫すれば、食べても血糖値を上げにくくすることは可能です。
 
私なら、こんなことが思いつきます。
うどんを食べる前に・・・
 
・牛乳を飲む
・食物繊維を含む食品を食べる
・葉物野菜や海藻など、GI値の低い食品を食べる

 
・・・といったことをやるのです。最初に食べるのがキモです。これらを実行すれば、血糖値の急上昇を抑えられます。
 
ちょっと調べてみたら、香川県は海藻類もよく採れるとか。うどんとセットで食べるのはかなりイイ感じではないでしょうか。
 

 
ちょっとしたことですが、生活習慣として長いこと続けていけば大きな差になります。
 
うどんに限らず、私は食事前には上のいずれかをやるようにしています。葉物野菜や海藻を食べる心がけとも言えるので、栄養のバランスもとれて一石二鳥です。
 
私はうどん大好きなのですが、香川ではかなり昔に数回食べたきりです。
 
血糖値が上がりやすいのは意識すべきとはいえ、それを防ぐのは簡単なことなので、またいつか香川でうどんを食べたいものです。