お笑いタレントのビビる大木さんは、以前テレビの企画で1ヶ月に94.4kgから83.3kgまでダイエットしたことがあります。
 
さらにその後も運動や食事制限を続けて79kgまで落としました。
 
しかし、2009年8月時点では少し増えて86kgほどで落ち着いています。

「リバウンド」とまではいかないくらいでどうにかキープしているのです。
 
以前は深夜でもラーメンを食べていましたが、「さすがにそれはヤバイ」と考えるようになりました。食べたいものは我慢するのではなく、なるべく早い時間に食べるようにしています。
 
大木さんは「やせることよりも維持する方が難しい」と考えています。
 
リバウンドしないために最も重要なことは何でしょうか?
 
「体重を急激に減らさない」
「必要な栄養は摂取する」
「不必要なカロリーは制限する」

 
など、外せない候補はいくつもありますが、私としては「(筋肉をつける)運動を習慣化してしまうこと」を挙げてみます。
 
ダイエットのために特別に運動するのではなく、運動を日常の動作の一部にするのです。通勤や買い物で歩く、階段を使う、車や自転車はできるだけ使わない、などを当り前の習慣にしてしまうわけですね。これに加えて、空き時間に筋肉を増やす運動を行えば万全です。
 
特に女性には、「筋肉をある程度つけること」を強くおすすめします。(余談ですが、ダイエットだけでなく、女性の身体の不調の多くは、筋肉を増やすことで改善すると私は考えています)
 
習慣を変えるには、意志の力が必要です。挫折してしまうこともあるでしょう。あまりに急激に変化させ、強い負荷の運動を初めてしまうと「もうキツい!やーめた」となりかねません。
 
「いつもは自転車使ってたけど、今日は歩いてみるか」など小さなことから始め、それこそ脂肪を少しずつ減らしていくイメージで継続してみましょう。