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「これは絶対だろ?」シリーズはこのコンテンツで完結致します。
かなり重要な指針になると自負しているので、同意できるところがあったら実践してみて下さい。
薬はできるだけ使わない
以前メルマガでも紹介したことがありますが、私は薬の類は普段の生活で全くと言っていいほど使いません。最近は目薬も使わなくなりました。
なので私の部屋には薬箱の類がありません。絆創膏が何枚か引き出しに入っているくらいです。
薬が有効で、必要なケースがあるのは認めます。インフルエンザにかかった時(スピルリナを飲み始める前です)は私も薬を使いました。
しかし、ある程度成人になって「ちょっとカゼ気味だから」「便秘気味だから」といった理由ですぐ薬に頼るのは私は反対です。
軽い不調は自分の免疫力などを強くする鍛錬の場であり、強さを計る試合みたいなものでもあります。鍛錬の場で薬の力を借りていてはいつまでも力はつきません。
それに、カゼをひいても「薬があるからいいや」という考えがあると、「何故カゼをひいたんだろう?」と原因を追究しなくなるんですよね。
原因を追究する過程で自分の身体と対話を重ねていると、カゼに限らず体調の変化に敏感になるものです。
「何かヤバい・・・」といった感じで。
すると不調がまだ小さいうちに対処できるようになってちょっとやそっとでは病気自体にかからなくなります。これは私自身が経験しています。
カゼ薬以上に飲むべきではない!と感じるのは便秘薬です。よほどのことがない限り使うべきではありません。
以前メルマガに書いたように、内臓が薬に頼りきってしまって「使わないと出なくなる」という悪循環にハマってしまいます。
子供向け便秘薬のCMを見たときは「ふざけんな!」と本気で思ったものです。
最近は見ませんが…(今もやってます?)。
身体の左右のバランスをとる
メルマガで何度か書いているように、私は日頃からできるだけ身体の両側を使うように心がけています。使う筋肉や神経に偏りを作らないようにしているのです。
利き腕だけを使うことですでに偏りを生んでいると思うので、私は
左手で物を書く 箸を左手で使う 左手で歯を磨く 水泳でも左右両方でハンドターン・息継ぎをする
といったことを意識的に行っています。
これらは負荷が軽いのでそれほど大きな影響は無く、ほとんど趣味の域を出ないかもしれません。しかし、もっと重いものを持つなどの動作を片側だけで続けていると身体に不調を起こすほどの偏りが生まれる可能性があります。
例えば・・・
買い物袋やバッグを提げる 犬の散歩でリードを引っぱる 横座り 子供さんを抱える 仕事で片腕だけを使う 片側の歯だけで噛み続ける
といったことですね。
こうした偏った動作が習慣になっていると、からだのゆがみから内臓の不調、肩こり、腰痛、O脚・X脚といった症状が起こることがあります。
ちなみに先ほどの「趣味の域」のことでも、実践してみるとなかなか新鮮で面白いものです。脳に新しい神経組織ができるような気がするんですよ。具体的に良い効果があった、というわけではありませんが・・・。
まだ子供の頃、できなかったことができるようになるには神経・筋肉ともに大変な進化をするはずです。大人になっても、慣れない左手で動作をこなすのは似たような変化をもたらしてくれるのではないでしょうか?
私が考える「これは絶対だろ!」シリーズはこれでおしまいです。ここまでお付き合いくださってありがとうございます。
「バランスの良い食事を心がける」「生活のリズムを整える」といった、あまりにも当たり前なことは省きました。
シリーズの一番最初に書いたように、これらの心がけは私に子供ができたときに教えたいと思っていることでもあります。
偏見もかなり含まれていたかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
これは絶対だろ?終わり。