米国の道徳教育・品性徳目 7つの概念

日本に道徳教育があるように(何やらイチャモンをつける人もいますが・・・)、アメリカの学校にも「品性徳目」という道徳教育があります。
 
「品性徳目」は英語で「character education」と訳され、日本語で言うところの「道徳教育」は「moral education」と訳されており、この二つは区別されているようです。
 

品性徳目の教育では、次の7つの概念をとりあげます。

・Respect 尊敬 礼儀 思いやり
 
・Responsibility 責任感 自覚 役割意識
 
・Perseverance 忍耐強さ 勤勉性 根気強さ
 
・Giving 奉仕の精神 分かち合う心 社会への貢献
 
・Self-control 自己統制 自立 良い習慣を身につける
 
・Honesty 正直さ 誠実さ 誠意を持つ
 
・Compassion 共感 思いやり 寛容 広い心
 
・Courage 勇気 素直になる 実践する勇気

生徒たちはこの7つの概念について、それぞれ1~2ヵ月かけて学びます。
 
これらのうち、Respect(尊敬)とResponsibility(責任感)の二つが最も重視されています。
 
みんなのためのルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと(レビューあり)
みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと
 
米国の品性徳目教育は、非常に「具体的に」行われるのが特徴です。
 
七つの言葉は当然抽象的なのですが、例えばCompassion(共感・思いやり)を学ぶ場合は「悩んでいた友達の話を聞いてあげる」「荷物を運んでいる人にドアを開けてあげる」など具体的な行動を促すカリキュラムになっているのです。
 
 
私個人的には、「うまくまとまっているな」と感じました。
 
検証すれば何らかの不備や理想に反する部分が見つかるかもしれませんが、子供をしつける際の指針として参考になるのではないでしょうか。
 

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