モーツァルトの音楽は様々な効果があるとして注目を集めています。
 
埼玉医科大学短期大学の和合治久教授はこういった効果を「モーツァルト療法」として紹介しています。

モーツァルトの音楽にリラックス効果があることはよく知られています。
 
モーツァルトの曲には3000ヘルツ以上の高周波音が豊富に含まれており、この高周波音が副交感神経を活性化し、リラックス効果をもたらすのです。
 
他にも和合教授は、モーツァルト療法で改善が期待できるとして次のような症状を挙げています。
 
・難聴
内耳にあるコルチ細胞(音を受けて脳に伝える細胞)を、モーツァルト音楽の高周波音が活性化するため。
 
・顔面マヒ
モーツァルトの高周波音が顔面神経の緊張を解きほぐす。
 
・耳鳴り
 
 
アメリカ・カリフォルニア大学では、「モーツァルトのピアノソナタ・ニ長調K448」を聴いた学生はIQが10%上昇したと報告されています。
 
アルツハイマー型痴呆症の症状が改善したという調査結果もあります。
 
モーツァルトの音楽って、人間だけでなく動物や植物にも良い効果を持っているとか。
 
牛にモーツァルトを聞かせると牛乳の出が良くなったり、トマトに聞かせると実が良くなるようになったり・・・。
 
実験の結果ではなく、実践して結果を出している農家や酪農家をテレビで見たことがあります。
 
モーツァルト恐るべし・・・。