島崎和歌子さんは97年ごろから花粉症に悩まされています。
 
ほぼ1年中花粉症用マスクが手放せないそうです。
 
「いまの花粉症マスクはよくできてるけど、毎日取り換えなくちゃいけないのに1枚300~400円っていうのは高すぎる」と感じています。
(この記事は2007年に作成しました)

とはいえ、花粉症マスクをつけていると「飛行機や新幹線の中で口を開けて寝ていても気付かれない」というメリットもあるのだとか。
 
豆乳を必ず毎日1本は飲み、外食などでも野菜を中心に食べます。
 
大変な読書家で、手当たり次第に本を読むことが元気のもとになっているそうです。
 
 
この記事を書いている時点で、花粉症を改善する方法として最も有効だと私が思うのは、乳酸菌食品です。市販されている飲料や、ヨーグルトなどの食品ですね。
 
別の記事でも書いてますように、私の父がヨーグルトを食べるようになってから花粉症の症状が劇的に改善したのです。
 
鼻水やくしゃみがひどかったのですが、ヨーグルトを食べ始めた翌年には症状がほとんど消えていました。
 
 
ヨーグルトや乳酸菌飲料はたくさん販売されており、手軽に入手できます。
 
花粉症対策というだけでなく、乳酸菌はお腹の調子を整える、免疫力を強くするなどの効果も期待できます。
 
花粉症で乳酸菌を摂取する習慣が無ければ、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。

花粉症・アレルギー対策にべにふうき茶

「べにふうき茶」という国産茶が花粉症対策の食品として話題になりました。
 
 
べにふうき茶には「メチル化カテキン」という成分が含まれています。
 
「メチル化カテキン」はヒスタミンの放出などを抑制するため、アレルギー症状を緩和する効果を持っています。
 
そのため、べにふうき茶を飲むと花粉症だけでなくアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状まで軽くなるそうです。
 
このカテキンは一般的なカテキンに比べて体内への吸収率が6倍も多く、体内に残っている時間も長いという特徴があります。
 
独立法人「農業・食品産業技術総合研究機構・野菜茶業研究所」の研究で明らかになりました。
 
 
スギ花粉患者27人を、1日2杯のべにふうき茶を4ヶ月飲むグループと、普通の緑茶を飲むグループに分けてアレルギー症状を比較する調査が行われました。
 
その結果べにふうき茶を飲んだグループは、くしゃみや目のかゆみ、鼻水などの症状が改善されました。