プロゴルファー横峯さくら選手の父親で、キャディーや指導をつとめていた横峯良郎さんは「いまの日本の食生活は添加物まみれ」と警鐘を鳴らしています。

良郎さんによると、ゴルフや相撲で韓国・モンゴル出身の選手が活躍しているのは「天然のものを多く摂取しているから」だそうです。
 
生まれたときからの良い食生活が、優れた身体能力を生み出していると考えています。


さらに
 
「一流コーチの指導を受けたり、良い練習をしても日本人選手がいまひとつ結果を出せないのは食生活やライフスタイルに問題があるから」
 
で、
 
「コーチが良くても食生活が悪けりゃ結果は出ない」
 
という考えです。
 
プロスポーツ界においても「子供の頃から食事に気をつけていないと、大人になってプロとして活動するときに体力負けしてしまう」と主張しています。
 
横峯良郎氏が娘のさくら選手と一緒に全国を転戦していた際には、キャンピングカーを使用して自炊していたのはよく知られています。
 
良郎氏自身が料理を手作りし、食べるものには気をつけていました。
 
清涼飲料水や袋菓子などを食べるのはもってのほか、という考えです。(以前はさくら選手もお菓子類の間食を良く食べていて糖分の摂取が多く、肌が荒れたりしていたそうですが)
 
さくら選手が賞金を稼ぐようになってからは栄養士さんが食事を管理しています。
 
 
その結果、良郎さんいわく
 
「それから(さくらは)疲れなくなった。ほかの選手が疲れている中でも毎試合一番最後まで練習したり、最終日の試合が終わったあとでも飛行機出発のギリギリの時間まで練習していたこともあった」
 
そうです。
さらに、
 
「ラフに入っても無理やり出さず、安全に出すことができるようになっていた。精神的に大人になったのも、結局は食生活が良くなったから。プレーの途中でキレることがなくなった」
 
 
良郎氏が主催しているゴルフアカデミーには寮があり、寮の食事では玄米が出てきます。