大分大学医学部の吉松博信教授は体重計測とダイエットに関する調査を行っています。
 
吉松教授によると、ダイエットにおいて大事なのは
 
自分の体重をこまめに把握しておくこと
 
なのだそうです。

その根拠となるデータ等を紹介します。

体重計測と記録でダイエットをサポート

吉松教授の調査では、1日に4回体重を量る人は半年後に平均で3.5kg 体重が減っています。
 
しかし、その後体重測定をやめてしまうと、約1年後には平均2.5kg リバウンドしてしまいました。
 
測定を続けた人は減量効果を維持しています。
 

 
「1日4回」はちょっと多い気がしますが、体重の把握がダイエットに貢献するのは間違いないといえそうです。
 
吉松教授は

・朝の排尿後に体重を量る
 
・体重の増減をグラフにするなどして変化を毎日意識する
 
・その意識によって「増えてたから、今日は間食はやめよう」などの行動指針を作る

 
といったことを勧めています。

一日に必要なカロリーの目安は?荒牧麻子さんの計算法

突然ですが、いまあなたが一日に必要なカロリー量はわかりますか?
 
ダイエットを意識しているなら、「いま食べているものは何kcal くらいかな?」と気になったことが一度はあるのではないでしょうか。
 
最近はファミレスのメニューや、コンビニの食品にもカロリー量が記載されていて、おおまかな摂取カロリー量を把握できる機会が増えました。
 

 
一日に消費する(必要な)カロリー量よりも、摂取カロリーが多いと太ってしまうので、この二つの数値は大まかにでも頭に入れておくと役にたつものです。
 
とはいえ、自分が一日に消費する必要カロリー量を把握している人は少ないはずです。
 
管理栄養士で食卓プロデューサーの荒牧麻子さんによると、「現在の体重を維持するためのカロリー量」を出すための簡単な計算式があるそうです。
 
それは
 
体重(kg)×30=必要なカロリー量(kcal)
 
です。
 
体重が60kg なら60×30=1800kcalで、一日の摂取カロリー量が1800kcal 以内であれば体重が維持されるわけです。
 
ここで、体重を減らしたいと思ったら25を掛けた数字を一日の上限摂取カロリーにして、しばらく様子を見てみます。
 
上の例であれば 60×25=1500kcal です。
 
これは厳密な計算式ではありませんし、筋肉の量や一日の活動量など、個人の違いも大きいので実際の消費カロリーとは差があります。
 
なので、体重×30は大まかな目安として下さい。
 
大まかとはいえ、食品にカロリーが表示されていれば、「これを食べると一日の何割分のカロリー」と意識することができます。