小林メディカルクリニック東京院長の小林暁子医師が、著書「医者が教える最高の美肌術」で、食品添加物を減らす工夫を解説されています。
PR:医者が教える最高の美肌術(Amazon)※サンプルを読む・Kindle版あります同書の30~35ページから、一部を抜粋して紹介します。
日本は指定添加物が多い 口に入る量を減らすには
小林医師は、日本では認可されている食品添加物の多さを指摘しています。
実は日本は、先進諸国のなかでも食品添加物の認可数が多い国だということをご存じですか? 厚生労働省が安全性と有効性を確認した「指定添加物」は、現在、450品目以上。
これ以外に、長年使用されていた実績があるものとして厚生労働省が認めた「既存添加物」や、長年の食経験で健康被害がないとして使用が認められている「天然香料」などが、厚生労働省の認可のもと、使われています。
それでは他国はどうなのでしょうか?
ヨーロッパ諸国を見ると、認可されている食品添加物は20~30種類。
日本で認可されている添加物のうちにも、海外では危険性を指摘され、使用を許可されていないものがあり、やはり気になるところです。
確かに欧州と比べて日本では多くの添加物が使われていますね。口に入る量を減らしたいと考えたら、何を心がければよいのでしょうか?
小林医師は食品添加物を減らす工夫を4つ挙げています。
1 原材料表示を見る習慣をつける
市販の食品を買うときには、パッケージの原材料表示をチェックする習慣を。
できるだけ、使われている食品添加物の数や種類が少ないシンプルな表示のものを選んで。
2 賞味期限が短い食品を選ぶ
加工食品でも、保存料や防腐剤などが少ないものがベター。
ただし、塩や砂糖、はちみつ、羊羹など、食品添加物とは無関係に、もともと賞味期限が長い食品もあります。
3 下ゆでや湯通し、水洗いをするたとえば、中華麺などに添加されているリン酸塩は、ゆで汁に流れ出るといわれます。
ハムやベーコンなどの加工肉も熱湯で軽く湯通しするなど、調理前にひと手間かけて。
4 免疫力が高まる食品をとる食物繊維、ヨーグルト、発酵食品などは、腸内環境を整えて免疫力をアップ。
免疫の働きが十分に高ければ、多少、からだに悪いものを食べても、その害を軽減できます。
管理人は必ずしも添加物を否定していません。とはいえ「危険性が指摘されているものがある」と聞くと不安になるのも事実です。
そんな時は小林医師の工夫を参考にしてみて下さい。

 
																			





