健康トピックで食といえば、”少食”が定番です。

「ほんの少ししか食べない」といった例が話題になりがちですが、もっとユルめの少食でも良いのでないでしょうか。
 

 
「食べすぎなきゃOK」といえるかもしれません。

「間食をなくす」「夜食はしない」でもOKでは?

私の考えをざっくりまとめるとこんな感じです。
 
・20代前半ごろまでは三食がおすすめ 
・生活習慣病が気になる年齢(30代後半)くらいからは少食を心がける

 
「少食」と聞くと、前回お知らせした辰吉さんの「一日一食」などをすぐ連想しますが、さすがにこれはちょっと厳しすぎるようです。
 

 
そこで、次のような内容を「少食への第一歩」として意識してみてはどうでしょうか。
 
ハードルが低すぎて「少食」本来の範疇からは外れるかもしれませんが・・・
 
・間食を無くす 
・夜食だけでも無くす 
・「大盛り」はやめる 
・週末などに断食を行う 
・デザート類をつい食べてしまうなら、カロリーの少ない食品に代える
 
 
「少食」を考えるべき、と言っても、ある程度年齢を重ねても三食食べることに何の問題もありません。
 
ただしその際は「腹八分目」は外せません。
 
上で挙げたように、満腹になるまで食べても良いのは20代前半くらいまでではないでしょうか。それでも本当は腹八分目だとさらに良いと思いますが。
 
「腹一杯食べましょう」という健康法は聞いたことありませんし。




少食を意識しすぎて栄養不足になってはダメ

人によっては、朝はなかなか時間がとれない、あるいは仕事の都合で自然と二食あるいは一食が習慣になってしまった、というケースもあるでしょう。
 
少ししか食べなくても精力的に活動している方は多いので、体調に問題が無ければそのままの習慣でも良いと考えられます。
 
「三食食べなきゃ」といった強迫観念にとらわれる必要は無いのです。
 
ただし「体調に問題が無ければ」というのがミソです。
 
・頭がボーッとする時間帯がある 
・風邪をひきやすい 
・肌荒れがひどい 
・便秘が続く 
・身体が疲れやすい
 
 
といった不調が表れるなら、何らかの形でもっと栄養補給をする必要があります。
 

 
こうなると「少食」云々ではなく、必要な食事を摂っていない「栄養失調」だと考えられます。
 
ダイエットを意識している女性にはありがちではないでしょうか?
 
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