管理人の普通の顔ロック歌手の桑名正博さん(58歳)は2012年7月15日の午前4時30分頃、脳幹出血で倒れています。

当時桑名さんは大阪市内の自宅でバンドスタッフとミーティング中で、パンと飲み物を口にしている最中でした。





倒れた直後は呼吸がありましたが、5時前に病院に搬送された際には呼吸が停止していました。
 
医師によると「積極的に処置できない」状態で、手を握ったり声をかけても反応はありません。
 
桑名さんは意識を取り戻さないまま、同年10月26日に亡くなっています。
 
患者に説明する医師
 
当時の桑名さんは偏頭痛や胸のだるさを訴えていました。
 
脳幹出血は高血圧が原因になることが多く、桑名さんの場合は多忙による疲れがストレスとなって血圧が上がっていたと考えられます。
 
また桑名さんが感じていた胸の違和感は高血圧によるもので、脳幹出血の前兆と直接関係は無いようです。
 
脳幹出血は前触れがほとんど無く、突然発症するケースが多いのです。
 
桑名さんの例でわかるように、患部が生命維持の中枢部分にあるため治療手段はほとんどありません。
 
大変怖い脳出血ですが、高血圧が原因の場合は予測も難しく、脳ドックでも予兆を知るのは困難とされています。
 
血圧を上げないなど、生活習慣病を予防する普段からの心がけが大切です。

※このコンテンツはこちらのリンクを参考にしました。
 
桑名正博、脳幹出血で意識不明の重体 自宅で倒れ緊急搬送
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120716-OHT1T00027.htm?from=yol
 
桑名正博を襲った“脳幹出血”の恐怖…その激烈症状
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120718/enn1207181128005-n1.htm