管理人と同年代なら、多くの方がアニメ「アルプスの少女ハイジ」をご存じではないでしょうか。
作品自体が素晴らしいだけでなく、ハイジには健康サイトの管理人としてかなりグッとくるシーンもあるのです。
このコンテンツではそのひとつを紹介します。
「薬をたくさん飲んでも早く良くなるわけではない」「治す力は身体の中に」
ハイジをご存じない方のため、登場人物をごく簡単に紹介します。
・ハイジ 主人公の女の子 明るく活発で、限りなく優しい
・クララ ハイジの親友の女の子 身体が弱く、脚が不自由なため車椅子に乗っている
・クララの主治医(クラッセン)
クララに早く良くなってもらいたいハイジは、クララの主治医クラッセンに
「お薬がもっと甘かったら、クララもたくさんお薬を飲めるのに」
と言います。
それに対してクラッセンは、次のように答えます。
私がグッときた言葉です。
薬をたくさん飲んだからって、病気が早くよくなるわけではないんだよ。病気を治す力は、その人の身体の中にあるんだ。
言いまわしは正確ではありませんが、こうした主旨の話でした。
当サイトで以前お知らせしているように、私は薬の使用は極力控えています。
薬に頼りすぎていると、クラッセン先生の言う「病気を治す力」が弱くなる気がするのです。
「それでも病気が治るなら良いのでは?」とも言えそうですが、薬の副作用はどうでしょうか?
薬の使用には副作用が必ず伴うとか。使い続けるのはちょっと心配です。
薬が効果を発揮するケースがあるのは認めます。ただし、やたらと使うものではない、というのが私の考えです。