グラビアアイドルの秋山莉奈さんは重度のドライアイなのだそうです。
 
目の乾きは中学生の頃から始まりました。
 
本人いわく「目薬がないと生きていけない」そうで、ひどい時は5分に1回目薬をさし、目薬は「携帯よりも大事な存在」です。
(このコンテンツは2011年1月に作成しました)

使い捨てのコンタクトレンズを一日に3~4枚交換することもあります。
 
目に良いと言われる肝油ドロップを飲み、睡眠もとるようにしていますが、症状はなかなか改善しません。
 
カラーコンタクトを入れて演技をしていると、目が乾いてコンタクトがずれ、相手の顔がよく見えなくなることもあります。
 
「目に良くない」と聞いたこともある「刺激系」の目薬をつい使ってしまうのだとか。
 
この秋山さんの悩みに対して、日本コンタクトレンズ学会理事の梶田雅義医師はこのようなアドバイスを送っています。
 
・コンタクトレンズの度数は本当に合っているか?
度数が強すぎるとドライアイになることが少なくない。度数を少し弱くするだけでドライアイが改善することもある。
 
・肝油ドロップは目とはあまり関係ない
 
・刺激系の目薬は、お勧めできない
目の充血を取る目的で使われることが多いが、血管収縮剤を使用しているので、使い続けていると血管が太くなって赤目がとれなくなることもある。
 
・・・というアドバイスをしています。
 
これは私の個人的な感想なのですが、目薬は基本的に使わない方が良いと思います。特に、スッキリ感の強い「刺激系」は使い始めるとクセになるんですよね。
 
私も一時期使い続けていました。目薬をささないと、どうも物足りなくなるんですよ。
 
目薬も、便秘薬などと同様に「使わずにいられなくなる」ループにはまることがあるようなので、使用は慎重になるべきでしょう。