俳優の野村宏伸さんは40歳を機にすっぱり禁煙し、また節酒を心がけるようになりました。
それまでタバコは1日2箱吸っていました。
野村宏伸さんの禁煙と節酒
お酒はテキーラをボトル1本飲んでいましたが、今では「サーフィンの後にビールを軽く」飲む程度です。
野村さんは以前一日2食でしたが、現在は3食食べています。体格は身長180cmで体重66kgなので、かなりのやせ型です。
一日二箱吸っていたタバコをやめることができたのはすごいですね。
ヘビースモーカーの部類に入ると思うのですが、実際にどのように禁煙されたのでしょうか?ちょっと気になるところです。(ネット上で探してみましたけど、それらしいのは見つかりませんでした・・・)
タバコを吸わないメリット 薬やサプリの効き 私の考え
タバコを吸わないメリットはこれまで多く指摘されてきました。
がん発症のリスクが低い 循環器系疾患のリスクが低い 外見が老けない 口臭が少ない
・・・などなど。これらはすでに常識になった感もあり、よく知られています。
私も非喫煙者なので、「もしかしたらこれってタバコを吸ってないからかも」とメリットらしきものを感じることがあります。
地味なのですが、長い人生ではかなり重要だと思うので紹介してみます。
そのメリットとは食べ物やサプリ、薬の吸収・効きが良く、しかも早いです。摂取したものに対する感度が高いというか。
このサイトでお知らせしている、様々な食品から得られる健康効果も、タバコを吸っていたらこれほど強く感じることはないと思います。
何より、薬の効きはてきめんです。「飲んだそばから効いてくる」感じです(オーバー?)。薬をごくたまにしか飲まないから、というのもあると思いますが。
タバコを吸っていると、化学物質の分解に代謝機能が使われてしまい、食べ物や薬の吸収が不十分になるのではないでしょうか。
タールなどタバコの成分は口内や食道に付着するので、唾液や食物を飲み込むたびに化学物質が胃腸に送り込まれます。
常に分解機能が働いている状態であり、必要な機能や栄養分は消耗します。結果的に、口から入れるものの代謝機能は低下するはずです。
タバコでやせるケースが多いのは、食べたものの吸収率が下がるのも一因ではないでしょうか。
タバコを吸っていると、食べ物の栄養やサプリの恩恵を受けにくいのは間違いありません。喫煙はガンなどのリスクを上げるだけでなく、口にしたもののメリットを失うという損な面もあるのです。