美容に関してはひとつのトピックに対していくつかの考えがあり、「どれが正しいのかな?」と迷っている女性も少なくありません。

このコンテンツでは、米澤房昭さんの著書「米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと(Amazon)」から、疑問に思われてるのでは?と感じるトピックを二つ挙げて紹介します。
 
Q&Aで米澤さんが疑問に答える形式です。

若い人に高級化粧品はNG?

Q 若いうちからリッチな化粧品はダメって本当?

A 本当です。肌の代謝力が落ちてしまいます
 
早くから使えば肌の良い状態をキープしやすいのでは?とも思えますが、化粧品は本来「肌に足りない成分を補う」ために使うものです。

セラミドなどの保湿成分、水分、油分などは加齢その他が原因で減っていきます。しかし若いうちはこれらの生成や分泌が盛んなので、そもそも補う必要がありません。

自前で作れるのに外から継続して与えると、肌が「あれ?作らなくていいのかな?」と勘違いしてしまいます。

これはいわば「肌を甘やかす」状態であり、肌の機能を衰えさせます。

加えて米澤さんは「甘やかす」以外にも理由があると解説されています。

よく雑誌で「あまり若いうちから高機能化粧品を使うと、肌が甘やかされる」という言い方をしていますよね。
 
かなりイメージ寄りな表現ですが、若いうちから油分たっぷりの化粧品を使うと、肌に油が蓄積して代謝力が落ちてしまいます。
 
理想は「自ら生まれ変われる肌」ですが、油分を上から塗り込めることで不要な角質がはがれにくくなり、顔色もどんどん悪くなります。
 
年齢に関係なく、肌の代謝力を落とすような化粧品は使わないほうがベター。まずは「落とすケア」が最優先ですし、そこに保湿成分は必要ありません。
 
皮脂をきちんと出せる、まっさらな肌を目指しましょう。
(157ページ)

「肌に油が蓄積する」ほどメイクをすると、化粧品は完全に「余分なもの」になってしまいます。

若くて肌の状態よい間は、不要なものをつけるとかえって良くない、というわけです。

個人差があるとはいえ、若い人の高級化粧品使用はちょっと考えてみる必要がありそうです。

化粧水のパッティングにコットンは必要なし?

Q 化粧水、コットンでパッティングしないの?

A コットンでつける理由がありません
 
コットンを使ったパッティングって、けっこう「普通」じゃありませんか?

ただしこれは「コットンを使ってはいけない」という意味ではなく簡単には「使わないほうがお得ですよ」という話です。 

米澤さんの解説です。

化粧水をコットンに含ませ、何度も丁寧にパッティング・・・とても気持ちがよさそうですが、スキンケアの目的を考えたとき、コットンはなくて大丈夫です。
 
たまに「手のひらが化粧水を吸ってしまうから」なんて言う方がいますが、手のひらと足の裏は層がひとつ多くバリアがてきているので、水分は入らないのです。
 
私が想像するに、コットン使いが推奨されるのは、そのほうが化粧水の減りが早いというマーケティング的な理由ではないでしょうか。
 
アイディアとしては面白いのですが、「肌を引きしめる」という化粧水本来の目的は、手でパシャパシャ重ねづけをすれば充分に達成できます。
(153ページ)

コットンを使うと「いかにもメイクしてる」イメージがありますが、手のほうが簡単ですし、ムダなく使えるなら言うことなし。
 
「コットンを使うのがやりやすい」なら、無理に変える必要はありませんが、手を使ってもOKなのは覚えておいて損はありません。

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