このコンテンツでは、香りが人に与える影響についてまとめています。

当たり前と言われそうですが、やはり良い香りは良い影響を与えるようです。

汗やタバコの臭いはNG!メンタルに悪影響

家庭消費財メーカーP&Gが行った脳波測定や視覚刺激テストによると、汗の臭いは記憶力を、タバコの臭いは集中力を低下させることがわかりました。
 
服に染み付いた汗やタバコの臭いは自分ではあまり感じなくなりますが、無意識でも吸っていると記憶力・集中力が低下するのです。
 
対して洗いたての服のいい香りは頭の回転を速くします。洗濯したばかりの服の良いにおいを嫌いな人はいませんよね。
 

 
これは単純に汗やタバコなどの「不快な臭い」を感じると脳の働きが落ちると解釈して良いのではないでしょうか。
 
積極的にかぎたい臭いじゃありませんしね(これらのにおいが好きな方にとっては話が別でしょうが)。
 
言わば「逆アロマセラピー」状態なわけで。
 
こういう調査結果を見ると、アロマセラピーの香りが良い作用をもたらしてくれるのがよくわかりますね。

ちなみに洗濯といえば、風呂の残り湯は一晩で10万個の菌が繁殖するそうです。
 
洗濯物を洗う時に使用するには問題ありませんが、すすぎには水道水を使うのが良いでしょう。
 
私もお風呂用ポンプを持っており、浴槽の水を洗濯につかっています。
 
浴槽に溜めたお湯を捨ててしまうのはあまりにももったいないですもんね。




チョコレートで集中力アップ 香りやポリフェノールで

短距離走のクラウチングスタートの際、チョコを食べた選手は反応が速くなるという研究結果があります。
 
単純計算をする実験でもチョコを食べた方が計算のスピードが約20%早く、ミスも少なくなりました。
 
チョコの香りを人間がかぐと脳内でドーパミンが分泌され、集中力がアップします。
 

 
さらにチョコに含まれるカカオマスポリフェノールにはストレスに対する抵抗力を強くする働きがあるのです。
 
私はカカオを非常にイケテル食品だと個人的に思っているので、ココアを時々飲むようにしています。
 
普通に市販されているチョコレートを食べたり、インスタントココアを習慣として飲むと糖分が多すぎるので、私は無糖ココアを飲んでます。
 
コレです↓
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テレビなどで「世界の長寿法」といった特集などで、外国のお年寄りが「私の長寿の秘訣はチョコレート」と言っているのを何度か見たことがあります。
 
ココアが持っている特徴や効能としては・・・
 
・食物繊維やポリフェノールが非常に豊富
・身体を温める効果
・ピロリ菌の活動を抑制して胃を保護する

 
といったものがあります。
 

 
また苦味成分であるテオブロミンにはリラックス効果があり、ココアを飲んだ後はセロトニンが増えるそうです。
 
ココアが一時期大ブームになったのも、その栄養成分がクローズアップされたからです。
 
受験の前や、スポーツの大会前にはチョコレートを食べ、日常では時々ココアを飲んでみてはいかがでしょう。