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このコンテンツではクエン酸により高血圧が改善する理由などを考えています。

クエン酸が高血圧を改善する理由2つ(実は低血圧対策にも)

「クエン酸で医者いらず」の解説ではピンとこなかったのですが、以下の2つの理由を考えてみました。
 
理由その1 クエン酸は腎臓の働きも助けるので、ナトリウムの調節機能が正常に保たれる
 
理由その2 クエン酸はストレスを緩和する作用がある
この件について、本書ではこのように説明されています。

クエン酸はこの自律神経のバランスを整えるのに効果があることは、すでにストレス学説で認められています。
 

 
またクエン酸には、ストレスと密接な関係にある副腎という臓器を助ける働きがあるのです。
 
副腎からは、副腎皮質ホルモンという分泌物が出ているのですが、このホルモンは自然治癒力をコントロールしてくれます。
 
副腎皮質ホルモンが順調に分泌されていないと、身体はストレスの攻撃に負けてしまうのです。
(28ページ) 

ちなみに、この本では高血圧だけでなく、低血圧症にもクエン酸は有効としています。

クエン酸のデメリットは?唯一考えられるのは「歯を溶かす」

何やら良いことばかり書いてきたクエン酸ですが、デメリットは無いのでしょうか?
 
本書では、「クエン酸には副作用は無い」としています。 (ただし、めんげん反応は起こりうるとのこと)
 
ネット上を探してみても、弊害らしき記述は特に見当たりません。
 
もともと果物などに含まれている成分ですし、食品添加物としても使われているので、身体に害になるケースはほとんど無いと考えられます。
 
唯一デメリットらしきものといえば、歯を溶かす作用が強いことです。
 
なのでクエン酸を水に溶かして飲む際は、歯に接触しないように気をつけています。(下の関連記事をご覧ください) 
 
私はクエン酸を飲む際、口に入れるのではなく、直接ノドに入れるようにしています。舌をうまく広げて皿状にし、歯を保護した状態でクエン酸水溶液を飲むのです。
 

 
当初私は「疲労回復の助けになるかな」という軽い気持ちでクエン酸を飲み始めました。
 
それから飲んだり飲まなかったりでしたが、最近は「食後に飲むとイイなぁ」と強く感じるようになりました。
 
水泳した後の筋肉痛や疲労度が、明らかに軽くなるのです。疲れが早く抜けると「やる気」も持続します。
 
加えて上で紹介した作用も期待できるなら、続けるしかありませんね。
 
・身体が疲れた時
・肉食が多くなった時

 
は意識して飲むつもりです。
 
クエン酸は価格も安いですし、手軽に試せます。関心があったら、一度飲んでみるのも良いのではないでしょうか。
 
参考までに、アマゾンの「クエン酸で医者いらず」レビューへのリンクを紹介しておきます。
 
「クエン酸で医者いらず」レビュー(Amazon)
 
「効果があった」旨のレビューもあります。機会があったら手にとってみてください。
 
クエン酸は神薬か?終わり。