海藻に含まれているミネラル分の量は種類によって異なります。
コンブにはカリウムが多く、ひじきはカルシウム、アオサはマグネシウム、青のりは鉄分を多く含んでいます。これらをまんべんなく食べると豊富なミネラルを摂取できます。
ちなみに昭和初期までは日本各地で50種類もの海藻が食べられていたそうです。
海藻を食べる際には注意点もあります。
ヒジキには微量のヒ素が含まれています。
ちょっと気になりますが、厚生労働省は、水に戻した状態で4.7グラム以下であれば問題無いとしています。さらに、30分間水に戻して煮ると9割近くのヒ素を取り除けます。
コンブにも一日あたりの適正量があり、乾燥量で5グラムとされています。