サバは古くなるとヒスタミンが増えてきます。ヒスタミンは人間の体内でも抗原抗体反応でも生じる物質です。

つまり、ヒスタミンが増えたサバを食べるのはかゆみのもとを食べているようなものです。
 
サバを食べて2時間ほどの間に、じんましん、めまい、吐き気などの症状が出る場合があります。この場合サバそのもので食物アレルギーになっているのではなく、ヒスタミンが原因です。
 
そのため、このようなアレルギーを「仮性アレルギー」と呼ばれます。