以前、朝食を控えめにしていた時期がありました。

「健康のためには朝食はいらない」
「一日二食が健康に良い」
 
といった主張に影響された私は、試してみるつもりで朝食を減らしたのです。


 
あわよくば朝食抜きの生活にしようかな、との思惑もあったのですが、結局は挫折してしまいました・・・。
 
この件について、私見を交えてお知らせします。

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朝食を抜くとその分のカロリー摂取が後回しに

そろそろ生活習慣病が気になるトシになった私は、2011年ごろから「朝食抜き・一日二食」に挑戦していました。
 
厳密に言うと朝食は完全に食べないのではなく、ごく軽く済ませる、程度だったのですが・・・
 
結局は挫折してしまいました。
 
ダメだった理由で最も大きいと感じるのは、二食では必要なカロリー・栄養がとれず、食事の量とリズムが崩れたことです。

典型的なパターンはこんな感じです。
 
朝食を控えめにする

朝食を食べない分、昼食をドカ食いしてしまう

昼たくさん食べたため、夕食が控えめになる

夜になってお腹が空く 空腹に耐えきれなかったら夜食を食べてしまう
(夕食を控えた意味がなくなる)

 
朝食を抜いた分、食事の時間が後ろにずれています。絵にかいたような不規則パターンです。
 
夕飯に玄米を食べるなど、夜食を回避する手段がうまくハマった時は何も食べることなく寝るのですが、そうでない場合は・・・やっぱり夜に食べてしまいました。
 

 
一日に身体が欲するカロリーと栄養の量って、各自である程度決まっていませんか?その量を満たすまでは食欲が起きるように感じるのです。
 
なので、朝食を抜くと必要なカロリー・栄養を補うため昼食を大量に食べて、それでも足りないと夜食まで食べてしまいます。
 
そしてこういう食べ方では栄養が偏ります。カロリーは満たされますが、ビタミンやミネラルは不足するケースが多いのです。
 
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