プロ野球の読売ジャイアンツや大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんの健康ネタは、管理人はメルマガなどでしばしば紹介しています。
このコンテンツではそれらをまとめています。
所属チームや人物の呼称・名称ほかの情報は記事作成時点のものです。ご了承ください。
膝の故障防止に「うなぎの骨」 土井正三氏推薦
09年にワールドシリーズでMVPを獲得するなど大活躍した、大リーガー松井秀喜選手は2011年はアスレチックスへと移籍しています。
松井選手の起用の際には、「左ひざの不安」が必ずといえるほど取りざたされます。
本人は「問題無い」と主張しており、守備にもつきたいと考えているようですが、DHでの起用が多くなっています。
松井選手が、膝の故障再発を防ぐために注目しているのが「うなぎの骨」なのだそうです。
うなぎの骨を勧めたのは、松井選手の巨人時代の恩師でもある、故・土井正三氏です。松井選手が06年の6月に左手首を骨折した際に、土井氏が「うなぎの骨を食べろ」とアドバイスしています。
うなぎの骨にはカルシウムだけでなく、ビタミンやコラーゲン、コンドロイチンなど関節の強化に必要な成分が豊富に含まれているのです。
シーズンを万全の状態で乗り切るため、松井選手はうなぎの骨をから揚げにしたり、せんべいや粉末にして積極的に摂取しているそうです。
空気清浄機で花粉症対策
ヤンキースの松井選手がひどい花粉症に悩まされているのは時々メディアでも報道されています。(06年現在)
花粉症の薬を飲むと眠くなるため集中力が落ち、飲まないと鼻炎が悪化して熟睡できないそうです。
毎年5月いっぱいまで症状が続くのでスランプを引き起こすなど深刻な影響がでています。
そこで今年松井選手は花粉症対策として、最新型空気清浄機を日本からとりよせました。
通常の2倍のスピードで空気を完全に入れ替え、高濃度の酸素やマイナスイオンも発生させることができるという優れものです。
さらに対策を完璧にするために、なんと回虫を体に寄生させることまで考えているそうです。(゚ロ゚;)
プロスポーツ界で花粉症に悩まされている選手としては松井選手と同じく大リーガーの松坂大輔投手(この記事作成時にはボストンレッドソックス在籍)、日本女子プロゴルファーの上田桃子選手などがいます。
松井選手の例を見てもわかるように、プロスポーツ選手が花粉症にかかるとパフォーマンスに悪い影響が出ることがあります。
鼻水や目のかゆみなどで競技に集中できなくなるのです。
実際にゴルフの上田桃子選手は、春先の花粉症のシーズンでは集中力が落ちるため、成績も振るわないことが多いそうです。
健康管理には便の状態を重視
ヤンキースの松井選手は体調管理において便の状態を非常に重要視しており、硬さ、色、大きさ、排泄する時間などを事細かにチェックしています。
また松井選手はお尻洗浄器付きトイレを非常に愛用しています。というのもお尻洗浄器は肛門を常に清潔に保ち、便意を促進させて便秘予防効果も期待できるからです。
米国ではお尻洗浄器付きトイレはまだ普及していないので、松井選手は「携帯式お尻洗浄器」を持ち運んでいます。お尻洗浄器の重要性は井川投手にもアドバイスしたそうです。
ちなみに、ホワイトソックスなどに在籍した井口資仁選手は「マニア」と呼ばれるほどのウォシュレット好きでした。
ホークス時代には毎年最新型に交換していました。シカゴ郊外の新居にはトイレが数ヶ所あり、全て日本製の最新温水洗浄器付きだったとか。
私は洗浄器をほとんど使ったことがありませんが、松井選手がこれほどこだわるとなると、ちょっと気になります。
この記事を書いている現在では住んでいるアパートにも、実家にもお尻洗浄便座はついていません。
ちょっとした外出先で洗浄器がついているトイレを利用することもありますが、「わざわざ水を出して洗うのはめんどくさい」とお尻は洗わずに終わることがほとんどです。(もちろんちゃんと拭きますよ)
お尻を洗浄した経験といえば旅行などで外泊した際や、友人・親戚宅に洗浄便座が装備してあったときだけです。
その数少ない経験では「用を足した後お尻が濡れて、それを紙で拭く」のは何とも違和感があったのを覚えています。
しかし使い慣れている友人や、メルマガの読者さんから聞く話は「お尻洗浄はいいですよ!」と絶賛するものばかり。
テレビでも推奨されていたと記憶しています。痔を患っている人には特に良いという話でした。
松井選手のお通じに関してもうひとつ。(下ネタばっかりだな・・・)
青竹踏みでお通じ快適
ヤンキースの松井選手は青竹踏みも実践しています。
40cm程度に切った青竹を二つに割り、背筋を伸ばした状態で竹の上に乗り、一定時間歩行運動を行います。
松井選手が日頃重要視している便通に効果てきめんだそうです。
足裏のツボを刺激することから、血液循環や食欲増進、疲労回復作用も期待できます。
自宅のみならず遠征先の宿舎、さらには移動の飛行機内でも10分間を目安に青竹を踏んでいます。
足の裏には「反射区」呼ばれる内臓なとと密接に関係しているエリアがあります。
これらを体系的にまとめたものが「リフレクソロジー」と呼ばれるもので、日本語では「反射療法」と呼ばれています。
足の裏だけでなく、手の平を刺激することもあります。
リフレクソロジーの様子を伝えるテレビ番組を以前見たことがあります。
足の反射区を押すと、それに対応する内臓がてきめんに動き出すんですよね。足を押すのとほぼ同時に、内臓がグッと反応するんです。あれには驚きました。
その番組を見て以来、部屋で座っているときは時々足の裏を指で押しています。
反射区などは全くわきまえていないのですが、とりあえずは土踏まず周辺の足の真ん中あたり、指先、指の付け根を適当に押してます。
果たしてどれほどの効果があるのかわかりませんが・・・。
ちなみに、リフレクソロジーで使われる「足裏反射区」と「ツボ」は全く別物なんだそうです。
反射区はある程度の広さがある「面」ですが、ツボは「点」であり、リフレクソロジーで刺激を与えるのはツボではありません。
リフレクソロジーを行う過程で足のツボも刺激する、ということはあるかもしれませんが。