ビタミンCはビタミンの中で最も有名で、頻繁に話題になります。
 
健康・美容の広範囲に関わっており、気温が下がる時期は特に注目を集めます。
 
以下にビタミンCの特徴などをまとめます。

・特徴
ビタミンの中でも最も大量に必要 水溶性 熱、光、酸素に弱い 喫煙でも消費される 体内では合成できないため、食事などによる摂取が必要。
 
常識の範囲内であれば、過剰摂取の心配はほとんど無い。ただし、サプリメントによる大量摂取(数グラム単位)は下痢を引き起こす可能性がある。胃や腎臓の不調や尿路結石の原因になるという説も。
 
 
・作用する場所と効果
肌・骨・血管・筋肉・・・皮膚の色素沈着を防ぐ コラーゲンの生成を促進し、組織を丈夫にする
 
心・・・抗ストレスホルモンの合成を促し、ストレス耐性を上げる
 
免疫機能・・・白血球の働きを強化し、感染症に対する防御力を上げる
 
身体全体・・・鉄やカルシウムなどミネラルの吸収促進 体内の活性酸素発生を抑制し、生活習慣病や老化の防止 発がん物質を抑制する(特に胃や肝臓)
 
 
・ビタミンCを多く含む食品
かんきつ類 イチゴ ブロッコリー トマト アセロラ ジャガイモ サツマイモ 緑茶(ちなみに、多様な栄養素を含んでいるウナギには、ビタミンCがありません)
 
ビタミンCはたんぱく質と並び、個人的に意識している栄養素です。「不足させたらマズい」ととらえているので、ビタミンCは単独でサプリメント摂取しています。
 
冬場であれば、かんきつ類を心がけて食べています。サプリもいいのですが、食品に含まれるビタミンCの方が吸収されやすいそうです。