歌手のサンプラザ中野くん(さん)の家系はやせ方の人が多く、中野さんがデビューした当時の体重は58kgでした。
 
中野さん自身はやせているのがコンプレックスで、シュワルツェネッガーのようなマッチョになりたいと考えていたそうです。
 
そのため、焼肉を食べ、甘いものもたくさん口にしていました。

極めつけは毎日どんぶり一杯のプロテインをがぶ飲み&筋肉を増やすための筋トレ。
 
希望通りに体重は80kgを超えマッチョになりました。
 

 
しかし一方でイライラが募り、集中力もなくなっていきました。性機能も衰え、仕事もやる気がなくなり、うつ病に近い状態になってしまったのです。
 
サンプラザ中野さんについては、更年期障害と紹介したことがありますが、このケースではどうやら低血糖症だったようです。インスリンが過剰に分泌されて、キレやすくなってり、無気力になってしまう症状です。
 
症状があまりに辛かったことから、食生活を改善し、体重を落としたところ、気分も持ち直すようになり、精力も回復しました。
 

 
現在は玄米中心の生活に切り替えていて、「125歳まで生きて、125歳までセックスするぞ!」をモットーにしています。
 
また中野さんは越中ふんどしを愛用しています。
 
ボクサーパンツは下半身を締め付けるので身体の水分の流れを悪くするのだそうです。
 
中野さんのふんどしは工業用の麻でできていて、綿よりも吸湿性が良く、免疫力もアップ、勃起も妨げないと良いことずくめなのだとか。
 
週刊文春2012年8月9日号48~51ページを参考にしました。