雑誌「からだにいいこと」2022年2月号で、ミュージシャンの大槻ケンヂさんが「鼻うがい」について体験談を語られていました。
当サイトでは鼻うがいについてカゼ予防のメリットを紹介していますが、大槻さんの場合はデメリットも感じているそうです。
同誌から一部を抜粋して紹介します。
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からだにいいこと 2022年2月号
※サンプルを読む・kindle版あります
大槻さんが鼻うがいを始めたきっかけは
大槻さんはほぼ毎日鼻うがいを実践しています。
しかも一日に複数回やることも。
鼻うがい、やったことありますか?僕はあります。
てか、ほぼ毎日欠かさずに鼻うがいをしています。多いときは日に4回くらいやるかな。
もう生活習慣の一つになっています。
大槻さんは生来鼻の調子があまり良くなく、子供の頃に鼻を手術したこともあります。
大人になってだいぶ改善しているのですが、仕事柄鼻やノドを酷使するため、しばしば不調を感じるそうです。
その対策として鼻うがいを始めました。
やっぱりロックを歌っていると鼻ノドをやられるんですよね。荒れてしまう。
何かいいケアの方法はないかなと探している中で、そういえば鼻うがいってどうだろう?と、薬局で簡易的なものがうっていたので試してみたわけです。
するとこれがかなりイイ感じ。痛みも感じません。
そしたら、これが、個人的には効果てきめんでした。
まず、全然痛くない。痛くないどころか、鼻からノドへうがい液が流れていく感じは、何か「通った!」という爽快感さえありました。
で、実際に鼻が通る。「うん?これはいいかも」。
鼻うがい未経験の方は必ず「痛くないの?」と聞いてくるんですが、再び個人的な感想を述べるなら「痛くないし、スッキリする」と言えます。
かなりいい実感が得られた大槻さんでしたが、効果とデメリットもあったそうです。
鼻うがいの効果とデメリット 大槻さんの場合と管理人の考えも
大槻さんの場合、鼻うがいが嗅覚を敏感にする効果がありました。
また個人的に言えば「もののニオイがわかるようになった」という鼻うがいの効果もありました。
鼻が悪かったせいで、僕は実はニオイに随分とドンカンだったんですよね。
それが鼻うがいを毎日2年間くらい続けていたら、ある日「あ、ニオイってこういうのなんだぁ」と気づいたというか、明らかに嗅覚がビンカンになった。
反面デメリットも生まれてしまって…
でもそれが100%いいことかというと、そうでもないですね。
世の中のニオイ、社会空間臭というんですかね。それがすべて嗅覚に心地いいものではない。
むしろ、気がつかなければよかった、というスメルもさまざまにあるのだなぁと、鼻うがい効果でわかってしまった側面もあって。
急に感覚が鋭敏になるのも考えものではあるよなぁ、と鼻うがい以降はときどき思ったりもします。
健康になるって、難しいですね。
大槻さんは嗅覚が鋭くなった点を指摘されていますが、私としては何といってもカゼ予防効果のスゴさを強調します。
「鼻うがいできるようになれば、生涯でカゼをひく数は十分の一になる」とまで考えています。
これはマジです!寒くて乾燥する季節、特に人の多い場所から帰宅した時はぜひ試してください。
「こんなに鼻がスッキリするんだ!と感じるはずです。
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