美容師の砂原由弥さんが著書「なりたい髪は自分でつくる」で、イライラして気分が晴れない時のシャンプーについて紹介されています。
PR:なりたい自分は髪でつくる(Amazon・サンプルを読む・Kindle版あります)同書の122~123ページから一部を抜粋して紹介します。
むしゃくしゃした時はシャンプーを丁寧に
砂原さんは「むしゃくしゃする日が続いたら毎日のシャンプーを見直して」と、気分が晴れない時ほどいつものルーティンを丁寧に行うよう提案されています。
忙しく余裕のない生活を送っていると、夜の過ごし方にしわ寄せがきます。
疲労度の高さにもよりますが、優先順位的に、「湯船につかる→髪の毛を乾かす→シャワーを浴びる→メイクを落とす」を削ってしまう日があるのではないでしようか。
髪の毛を乾かさず濡れたまま寝てしまうことは、髪の毛に大きなダメージを与えることはお伝えしました。
傷んだ髪を目にすると、気持ちがさらに落ちこんでしまいます。
同様に、シャンプーをしないで次の日の朝を迎えると、抜け毛が多くなるという説もあります。
髪の毛や頭皮は、毎日のシャンプーでリセットされ、健康なサイクルを保っているところがあります。
毎日のルーティーンを崩すと、それだけで髪に負担がかかり、次の日に抜け毛が2割増しになってしまうこともあります。
そうやってダメージを受けた髪の毛を目の当たりにすると、さらに心がどんより曇ってしまいますよね。
シャンプーを気分リセットのきっかけにするのです。
髪のダメージだけでなく心への負担が大きいことも、覚えておいてください。
そう考えると、気持ちのリセットをしたいときにシャンプーを丁寧に行うことは非常に有効です。
紙をくしゃくしゃにしてから捨てる、足を何度も組みかえる、そんな無意味な体の行動が起きているときは、時間をかけてシャンプーをしてみましょう。
心がほぐれてリラックスできるはず。シャンプー時に頭皮をマッサージするのもおすすめです。
当サイトとしては、ゆっきり息を吐く動作も提案いたします。マッサージしながら息を細く長く吐いてみて下さい。
気分の鎮静化に貢献してくれます。





