ホリエモンこと堀江貴文さんが、服役中にダイエットしたのは話題になりました。
 
1年9ヵ月の刑期中に、30kgも体重を減らしたのです。

堀江さんいわく、それだけ減量できた理由は
 
食事の変化とお酒をやめたこと
 
です。
 
(このコンテンツは雑誌「Number Do」2013年Early Summer 太らない生活(Amazon レビューあり)90~91ページを参考にしています)
 

 
刑務所での食事は、行う作業量で人によって違いがあり、立ち仕事メインだった堀江さんは一日2600kcalの食事でした。
 
納豆や焼きレバーといったメニューは苦手だったのですが、完食しないとお腹が空いて大変なので、食べられるようになったそうです。
 
出されたものは全て平らげる食生活でも、3ヵ月で15kgほどやせました。
 
堀江さんは
 
「お酒を飲みながらカロリーを取ると吸収が良くなる、これが一番太る原因ですよ」
 
と考えています。
 
刑務所では、もちろんお酒は一滴も飲めません。そのため「一番太る原因」は排除できたのです。
 
運動も欠かしませんでした。
 
刑務所での運動時間は、平日と休日で違います。堀江さんの場合、平日はひたすら走り、休日は部屋でスクワット、腕立て、腹筋、ストレッチをやりました。
 
しばらくして「腕立て部」を結成し、みんなで声をかけて腕立てをすることに。胸筋のボリュームを増やすため、動きは速めです。
 
最初は60回を5セットから始め、後から100回3セットやるようになりました。
 
食事制限と禁酒に加えて運動が効を奏してか、ダイエットでよく聞く「体重が落ちなくなる停滞期」は経験しませんでした。
 
「ウェイトトレーニングできたら、もっと早く落ちた」そうです。