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活性酸素についていろいろ調べていると、その害が急に気になり始めるものです。

習慣の水泳で負荷を軽めに 適度な運動=活性酸素を出さないかも?

運動時には、息があがるほどキツい負荷は避けるようになりました。
 
私が習慣としている水泳で、泳ぐ強度を変えたのです。
 
私は水泳は非常に優れた運動だと考えていますが、活性酸素を考えると、好ましくない面もあります。意識して呼吸を行うため、活性酸素の発生も多いはずなのです。
 
ストロークのスピードを速くしたり、回転を多くするなど負荷を強くすると、泳ぎ終えた後しばらくは、ハァハァと息の上がった状態が続きます。
 

 
このやり方は筋肉を鍛えるには有効なのかもしれませんが、活性酸素も多く発生します。筋肉を刺激できるメリットにがある反面、活性酸素を出すデメリットがあるわけです。
 
そこで、40代目前の私はデメリットを無くすことにしました。
 
「速く泳ぐ・筋肉(アウターマッスル)に効かせるために泳ぐ」
 
という意識から、
 
「1ストロークあたりの負荷を軽めにして、活性酸素を出さないようにする。インナーマッスルに効かせる、姿勢を整える・全身の血流を促すイメージ」
 
に変えたのです。
おかげで、最近は40分間泳いだ後でも息はほとんど上がりません。
 
昔ほど筋肉には効いていませんが、一方で上半身の血流が良くなり、身体の芯が温かく感じるのは昔と同様です。
 
いわゆる「トシ相応」な運動になりました。今後はコレでいこうかな、と考えています。
 

 
健康を維持するためには適度な運動が必要なのは、いまや言うまでもありません。
 
この「適度」とは、もしかしたら「活性酸素が過剰に発生しない程度」ではないでしょうか。
 
運動と無縁だと体を壊すのと同時に、激しすぎる運動もまた体に良くありません。健康維持のキーワードのひとつである「ほどほどに」は運動においても意識すべきなのです。